世田谷区奥沢の豊島工務店ブログ 新築実況中継!

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2009年06月22日

1階の天井裏




1階の天井裏でふさぐ前に撮影したものです。

なにやらごちゃごちゃしてわかりにくいとは思いますが、天井裏や床下のはいろんなものが入っているとわかってほしかったのです。

まずは、断熱材。これは、必ず入れるようにしています。お互いの階の温度が逃げたり入ったりしないようにという意味もありますが、これで多少の遮音効果も考えています。
完全防音ではないのですが、上下階が身内であれば、問題ないかと思います(それでも音を気にする場合は、施工前に相談してください)。

真ん中に緑色の太い管がありますが、これは床暖房の配管。床暖房がなければ、この配管もありませんが、エアコンなみに太い管が通りますので、そのルート確保は考えなければいけません。ですから、天井を貼らないとか、骨を見せる場合は、この配管をどうするか検討が必要です。

他に水道管、排水管。電気の配線。エアコンの配管。
天井裏は、設備配管でいっぱいです。

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2009年05月26日

通気工法




外壁の通気層です。なにが??

防水(透湿)シートを貼りめぐらした後に通気層を作ります。壁の下から空気を取り入れ屋根上まで通気層を作り、屋根棟から出します。
その層を確保するために厚み25ミリの桟を竪に打ちます。

柱や間柱と同じ間隔で打ちます。その間が通気層となり、基礎上ぐらいから入るようにしています。
この桟は、外壁材の下地材にもなります。

空気は、上昇気流の原理で地面で温められ上に上昇していきます。出口がないと空気だまりになるため、屋根棟から出します。この通気層が外部の熱を遮断します。層が厚いほど効果があるのですが、そんなに厚くはできないため、現状の寸法にしています。
また、空気が流れることで湿気も上部に逃がす効果を持っています。

これだけでは、断熱効果はまだ弱いので断熱材も併用するのです機械を使わない、通気工法でより家のためによい作り方を目指しています。

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2009年05月02日

補強材料

 


壁と屋根を補強する材料をご紹介。

上の写真は、壁を内側から見てます。柱があって、筋違いという建物を補強する斜めの材料があります。その中に細い柱があるのが、間柱と言います。
構造上そんなに強度を期待するものではありませんが、内側や外側の仕上げの下地になっていきます。だいたい45?ピッチで入れていきます。

その外に貼ってあるのが構造用合板。やはり壁の強度を上げるためのもので、これをパネル化したいるのが、ツーバイフォー工法です。建物を面として固めてしまいます。ただ、この合板だけに強度を頼ると、あとのリフォームで改装が難しくなることもあります(合板で強度を持たせているので、安易に壊せない)。

下の写真は屋根裏です。北側斜線などの都合上、変な形状になっていますが、構成する部材は同じです。梁材という水平の構造材に垂木という屋根の勾配なりに入っている部材があります。屋根を形成する部材ですが、前は、細い材料でしたが、現在はこれも構造上強度を持たせる部材として、太くなっています。約30cmピッチに入っています。この上に壁と同様構造用合板を貼ることで、面として強度を出しています。

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補強金物2




補強金物はいろいろありますが、また一つご紹介。
筋違いと言って、よく壁に斜めに1本か交差してXの形で材木があるのを見かけませんか。
壁の強度を上げるための部材です。建物に対し、横から来る荷重(風など)に対抗するものです。

強度をよりよくするためにそれが2本だったり、筋違いの部材が太くなったりします。

かなり前から入っている部材ですが、ここにきて新たに補強されるようになりました。
基本的に土台、柱、桁または梁という基本となる構造材に取り付き、釘で止めていることが多かったのですが、補強金物を取り付けることによって、筋違いが他の部材と離れないようにします。
金物の形はいくつか種類がありますが、目的は同じです。

筋違いが弱そうだからやっているのではなく、より強くするためのものです。

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2009年05月01日

補強金物




基礎工事の時に入れたホールダウン用のアンカーボルトは、このように柱と固定されます。
これで、基礎と建物が結ばれた状態になります。

これは、植物を土から引き抜くように、地震や強風によって建物が基礎から引き抜かれることを防ぐのです。すべての柱にやるわけではありませんが、構造上重要な柱に取り付けます。また、建物の規模やそこにかかる可能性のある力を考慮して、金物も変わっていきます。
以前は、土台だけを基礎と結んでいましたが、それでは柱が抜けてしまうことになるので、この金物が出てきました。

木と木だけが組み合わさっているのではなく、いろいろな金物を併用することによって建物の強度を保っているのです。

投稿者Toyoshima : 21:02 | トラックバック

2009年04月24日

棟上げ

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材木の加工も済み、周りに足場を立てて準備が整い、いよいよ棟上げです。
クレーン車を使って材木を運び、組み上げていきます。金物による接合なので割と早く組みあがっていきます。

立ち上がると上棟用のお飾りを南に向けて一番高いところに据え付けます。屋根を作る頃には、それを屋根裏にしまいます。もし、解体するような時屋根裏からこの飾りが出てくれば、誰が建てていつ建ったのかがわかります。

古い民家を壊すとよく見られますが、棟札といって、年月日、大工棟梁などの名前が記されており、その建物の築年数がわかります。
自分が建てた家が壊される想像は、あまりしたくはないですが、その時に豊島工務店がいつ建てたのかがわかるようになっています。

工事中で一番わかりやすくダイナミックな瞬間が棟上げでしょう。1日で家の形が出来上がりますから。

投稿者Toyoshima : 16:11 | トラックバック

2009年04月20日

構造用金物付け




基礎ができた現場に、材木を搬入します。そこで、構造用の金物を取り付けていきます。
なぜ、つけて持ってこないかというと金物が邪魔になり、荷物としてかさばるため、運搬回数が増えたり、大きな運搬車が必要になってしまうからです。
そこで、現場に材木を搬入し、金物付けをするのです。

雨が降るとできませんが、その辺はうまく段取りします。でも、天気のいい日に金物付けをしているといよいよ立ち上がるなという実感がわきます。

また、プレカットといって工場で加工し、組み立てできる状態にして現場に搬入することもあります。それでも土台だけは、先行して現場で据え付けます。

当社のポリシーとして、プレカットはなるべく避けています。それは、プレカットが悪いわけではありません。作る大工や我々が建物のことを頭に入れたいのと材木の無駄を取らないようにするためです。
本来、こういう姿が現場でよく見られました。その姿を残したいという技術やコストとは関係ないところですけど、伝統として残したいなと思っています。

投稿者Toyoshima : 11:14 | トラックバック

2009年04月18日

土台据付け

 


基礎工事が終わると上の躯体を作る木工事になります。
何はさておき土台を据え付けます。

まず、基礎の天端に墨を打ちます。建物の芯となる墨とそれから一定の距離をあけた逃げ墨です。
芯となる墨は、建物の大きさの基準線ですからこれがないと適当に土台を置くわけにはいきません。
土台は、すでに大工さんが図面通りに加工しているので基礎と一致させるためにも墨は打たないといけません。その芯の墨から別に逃げ墨を出しているのは、基礎の芯には、アンカーボルトが入っているため、芯を通して打てないため、別に無1本打つのです(上の写真)。

その線を基準に土台の芯も出し計測して正確な位置に据え付けます。
また、アンカーボルトが出ているので、その位置も出してドリルで土台に穴をあけます。

そうして、据え付けますが、土台の下に白いシートがあります(下の写真)。
これは、建ちあがったときに建物を覆うシートで、透湿シートと言います。湿気を外部から入れず、内部の湿気を出す優れたシートで防水の効果もあります。
これを土台下に入れて、建ちあがると巻き上げてさらに上に貼っていきます。

同時に土台の水平もちゃんと見ます。まさしく土台ですから、基礎と土台がおかしいと上の建物もまっすぐになりません。大事な仕事です(全部大事ですけど)。

投稿者Toyoshima : 17:36 | トラックバック

2009年03月31日

材木の加工




基礎工事が始まると同時に材木の加工(墨付け、きざみなどといいます)に入ります。
建てるのに必要な材木を注文し、それがそろったら加工します。

まず、図面を見ながら土台から順番に墨付けしていきます。加工するために長さを切ったり、接合部分の加工するための線を引く作業です。
その墨付けの線に沿って加工していきます。

これらの作業によって、上棟の日に一気に1日で組み上げることができます。

並んでいる材木は、梁材と言って柱の上に水平に載るかまたは掛ける構造材です。
当社では、ほぼ新築の場合、集成材を使用します。1本の無垢ではなく、何枚かの厚い板を合わせたような状態で柱や梁の太さになっているものです。強力な接着剤で接合されており、まずそれがはがれることはありません。

これらを使うメリットとして、無垢の材木より強度が強いこと。
乾燥された材を集成しているので、木材特有のくるいがないこと。寸法がしっかり決まっており、材によるばらつきはないことです。最近は、接合部に金物を使用するため材木は、乾燥されていて精度のよいものが求められます。そのため、集成材を使っています。

投稿者Toyoshima : 22:22 | トラックバック

2009年03月24日

筋違補強その2




補強の様子をもうひとつ。同じく筋会違ですが、Xになっています。たすき掛けとよく言っています。
片側だけよりも大体倍強いと考えてください。ほかに補強できる壁がなければ、この方法です。
さらに補強する場合は、この上に構造用合板を強度によって厚さを変えて貼ります。

ここは、ガス台の前になるので窓のままでは危ないし汚れてしまうので、キッチンパネルを貼ります。その際、その壁を構造上の耐力壁にしました。

この筋違いができな場合は、構造用合板のみ貼ることもあり、必要に応じて外部と内部の両方に貼ることもあります。改修の内容や条件、耐力壁の計算上状況は変わります。

筋違いや構造用合板もただ木や板をを打てばよいだけでなく、土台と柱と梁桁等の横材にからまないと意味はありません。

投稿者Toyoshima : 18:13 | トラックバック

2009年03月23日

筋交補強




解体した後、補強が必要な壁に筋交を取り付けています。

基礎や土間の補強のほかにやはり骨組みも補強しないといけません。
腐食したところを直したり、構造上強くするために補強もします。ちゃんと以前の工事も去れていれば必要ありませんが、古い建物ほど耐震には弱くなっていますので、完全にはできなくてもできるだけ補強していきます。

耐震工事、リフォームおのおの独立した形でも工事できますが、いっしょの形で出来れば、うまく納まります。

投稿者Toyoshima : 11:39 | トラックバック

2009年03月22日

土台の補修




古い建物を解体するとどこか腐食している部材が必ずあります。
主に水廻りのところが多いのですが、たまに雨漏りによって腐食しているところもあります。いずれも壁の中で表面に出てこなかったものばかり。

水廻りでまず間違いなく何らか腐食しているところがあるのは、浴室です。
それも在来のタイルでできた浴室です。

ユニットバスという商品が出てくるまでは、ほぼ100%に近くタイル張りの浴室でした。
タイルというのは、防水性があるものではなくその目地関係から水が浸入してしまうのです。
下地に防水をしてあることもありますが、防水も長い年月ではその機能を損なってしまい、水が入り材木を腐らせてしまうのです。そのあと、シロアリにやられるケースも。

やはり柱や土台を交換するということは難しく、おおごとになります。
部分的であれば、写真のように継ぎ足したり、部分的に取り換えたり、補修します。この後防腐処理をして元に戻します。
また、こういったときに構造用の金物を使用して補強をしておくとよいでしょう。

投稿者Toyoshima : 10:09 | トラックバック

2009年03月16日

床レベルの調査




古い建物の改装工事ですが、約50年近く前の建物で、かなり老朽化しているのと内装など現代にあわない仕上げになっているため、補強と修理を兼ねてきれいに改装します。

まず、床のレベル(水平)が悪いためそれを直します。そのために床の骨組みを全部解体しました。
そうしないととても水平に直せる状態ではありませんでした。

そこで、この写真の機械の登場です。
我々はよくレーザーと言っておりますが、水平や垂直を測定できる機械です。
カメラの三脚と同じものがあるので、高さは自由になりますし、それで自身の水平を保ちます。

まさしくレーザーのように赤い光が水平(もしくは垂直)にでます。その水平線を基準に天井や床を測って、レベル差を出します。また、その線を基準に新しい床や天井の水平線を出します。
縦に枠をつけたり、建具を入れたりするときは、この機械で垂直を見るとまっすぐに取り付けできます。
あと、これで床材の貼り初めの基本線を出したり、内装業者は、ビニルクロスの貼る基準位置をだしています。非常に便利な機械です。

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2009年03月05日

床の補修




フローリングが悪くなり、歩くところがぶかぶかしていました。今にも床が抜けそうな感じになっていました。
これは、経験したもしくは、今そのような状態になっているという方がいらっしゃるのではないでしょうか。

古い住宅に多い現象で、フローリングの床の場合ですが、根太という床を受ける骨組みの上に直接フローリングを貼っている場合に起こります。フローリングは、合板だと思います。

床下は、1階なら土間で土の状態。まれに2階でもおこりますが、湿気で合板のフローリングが弱ってしまいます。そうすると合板は、薄い板を何層にも合わせたものなのでそれが湿気によって肌別れをおこしてしまい、床がへこんだりする状況になるのです。

解決策としては、写真のように悪い場所を切り取り、新たに板を貼るのですが、それではつぎはぎになって今します。この場合上の絨毯が貼ってあったので、こういう処置ができました。

本来は、床を全部壊して作りなおし、その際、床下の湿気止め対策をするのがよいのですが、コストや時間、家具の移動を考えると無理なことが多いです。
そこで、現状の床上に新床を貼ってしまう方法もあります。ただ、これも出入り口で他の床とに段差を生じてしまうこともあるので、業者とよく相談しましょう。

また、このように床を空けられれば、シロアリや床下の骨組みの点検もできます。

投稿者Toyoshima : 20:18 | トラックバック

2008年11月20日

壁のボード張り




リビングの壁下地となるボードを貼っています。ボードは、天井と同じものですが、厚みが12.5ミリで3ミリほど厚くなっています。
これが、3階建てとか内装の規制が厳しい建物になると15ミリになったり、2重に貼ったりします。これは、耐火のためです。

貼っているボードの向こうに見えるのは、外壁の構造用合板で、ここでは、外断熱のため断熱材が中にありません。
柱と間柱(写真で見えているのは間柱)の上に胴縁という細い材を水平に打っています。これにボードを留めるのですが、部屋が狭い場合は、直接柱などに留めます。ただ、柱が水平垂直の精度がやや悪いため、胴縁を打って壁の不陸を調整します。

このボードを貼り始めると部屋の雰囲気がぐっと出てきます。

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2008年10月29日

2階バルコニー防水




2階のバルコニーの防水工事で、FRP防水という工事です。まずは、下地に塗るプライマー(接着剤のようなもの)を塗り終えたところです。
床にむらが見えたりするのは、プライマーを塗ったためです。
このあとFRP製のネットのようなものを貼り、それをプライマーのようなもので固めてしまいます。いわゆる船底のようなものになって、水の浸透を防ぎます。当然水がたまるので、排水もとっています。

ここで大事なのは、どの防水方法でも平らな所から水が漏ることはまずはあり得ません。やはり、他の場所との取り合いや排水の周りが一番危険なのです。そういったところを慎重にやっていかなければいけないのです。

また、その下の木下地ですが、強度のためにまずは、構造用合板で床と壁を固めます。
床にはその上に不燃のサイディングのような固いものを貼り、万が一防水材と木材が延焼しないようにします。

防水は床だけでは、意味がなく写真のように30?ほどたちあげておきます。当然その下地も不燃材を貼ります。

防水より上は、外壁と同じ仕上げなのでその下には、防水を兼ねて透湿シートを貼っています。

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2008年10月25日

天井ボード張り




天井のボードを貼り終わりました。
ここでは、クロス仕上げになります。クロスの仕上がりが平滑になるよう、平らに貼ります。
ボードの大きさは、通常畳と同じぐらいです。その継手が同じにならないよう交互に貼ります。
そうすると クロスを貼った時に継手が分かりにくいのです。
照明があれば その線を出しておきます。
ですから 天井の下地が始まる前に 天井に取りつく器具の位置を決めておきます。

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2008年10月22日

天井断熱




1階リビングの天井下地です。縦横の格子状に組んでいる桟が、石膏ボードを止めるための骨組みです。
この骨組みは、2階の床組みや貼り材などといった構造材からつっています。
ここでの天井は、平らな仕上げになりますが、平らに仕上げても通常部屋の中央辺りが微妙に上にあがっています。
それは、本当に平らに作ってしまうと目の錯覚で天井が下がって見えてしまうからです。
大工さんはそういうところまで考えて作っています(床ではそんなことするとビー玉が転がってしまうのでやりませんが。笑)。

天井下地の上に置いてあるのが、断熱材です。2階と1階の温度が伝わらないようにする意味と多少なりとも遮音の効果を考えています。家族で住むのでそこまでは必要ないと言われれば無理には入れませんが、部屋の温度を保つためにもお勧めしています。
本当に音を止めるる必要がある場合は、もっと大掛かりな工事になりますので、これは、工務店と相談してください。

投稿者Toyoshima : 16:11 | トラックバック

2008年10月20日

モルタル下地




外装の下地関係もやっと終わりが見えてきました。
ただ、これも木工事としての下地工事です。

この現場では、モルタル塗りの上、塗装(吹付け)の仕上げになります。
モルタルを塗るために、その下地を作っているのですが、ラスカットという910×1820サイズの合板材を貼って、その上にモルタルを塗ります。
以前は、ラス板と言って12mmぐらいの厚みの幅の狭い板を横板に貼り、その上に網を貼ってモルタルを塗っていました。
モルタルはどうしても長い年月の間にひびが入ってきます。それをなるべく少なく長く持たせるために、新しい(といっても、もう登場して大分経ちますが)材料として、ラスカットがあります。ジョイントは、専用のコーキングを使用します。

このあと、左官業者によってモルタルを塗ります。

投稿者Toyoshima : 14:22 | トラックバック

2008年10月10日

壁通気




外壁材の下地受けでもあり、壁の通気層を確保するための桟をうちます。
通気層は、できればその空間が大きいほうが有利なのですが、外壁が外に多く出てしまうことや下の隙間から虫や火が入る恐れがあるので15から25ミリぐらいまでになります。

この通気層が屋根まで上がり、そのまま屋根の通気層につながっていきます。そして、棟の換気口から排気されます。入口は、土台下つまり基礎上ぐらいの高さになります。

通気を行うことで、外部からの断熱効果を高め、湿気を防ぎ、それが空調の効率を高めます。
それが、環境にもやさしい(エコな)ことになります。

この通気層の桟を打った後、外壁の仕上げ材を貼ります。ここでは、モルタル塗りの塗装仕上げなので、モルタル塗り用の下地材を貼ります。

投稿者Toyoshima : 09:18 | トラックバック

2008年09月30日

床組




1階リビングの床組です。
奥に緑色の立ち上がりが見えますが、基礎用の断熱材です。外断熱を進める側としては、本来外部に貼りたいところですが、シロアリがたべる(?)恐れがあり、最近は内部に貼っています。
基礎で断熱するので床下には、断熱材は入れません。

床の骨組みは、プラ束、大引、根太という順番にくみます。プラ束は、大引きを支える束で、プラスチック製で(当然荷重には十分耐えられる製品です)高さ調整が可能です。

大引きは、9cm角の材で根太を受けます。大引きは大体90?ピッチで、床を受けます。根太は、約30cmピッチこの大きさは、床材の仕様や下で受ける大引きのピッチなどで変わりますが、ここでは、3.5?の4,5cm角です。
この上に構造用合板を貼り、それから床材になります。ただ、ここでは、床暖房をやるので、床材の前に床暖房のパネルを敷きます。

投稿者Toyoshima : 08:47 | トラックバック

2008年09月17日

外壁の構造用合板その2




外壁の構造用合板を室内から見たところです。
斜めに入っている部材が筋違いです。もともと筋違いは、建物の水平方向のゆがみを補強するもので、これに構造用合板を貼ることで、より強い建物になるわけです。

筋違いもただ釘で止めるだけでなく、構造用の金物で接合して、万が一にも外れにくい方法にしています。

外部に合板を貼ったり、金物がついてたり、それはどんな工法でも強い建物を作るためなのです。

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外壁の構造用合板貼り




屋根ができたら次は外壁のほうに入ります。
柱などの部材に構造用の合板を貼ります。ただ、貼るだけでなく土台から梁、柱から柱へ1枚でとどくようにします。構造部材を合板で固めることによって剛性を高めるので、中途半端な貼り方では意味がありません。
釘も太く、15センチピッチに打ちます。

これは、2×4のやり方と同じで箱の状態にして、強くするやり方です。
この方法に日本在来の柱梁、そして筋違い、そして構造用金物に2×4の良いところを組み合わせてより耐震性のよい建物にしています。

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2008年09月12日

ホールダウン金物




基礎の段階でアンカーボルトという長いフックのついたボルトを据え付けました。
土台と基礎を固定するアンカーボルトとは別に基礎と柱をつなげるアンカ?ボルトです。
構造上この柱にかかる負担を考慮した強度の金物を付けます。

どんなに木部が強くても、基礎から家が離れてしまってはどうにもなりません。
阪神大震災以来、木造の強度は法律上どんどん改善されてきました。この金物もその一つです。

地震だけは、どんなに丈夫に作っても不安なもの。法的にも推奨されている金物を使用し、少しでも耐久性のある家にしましょう。

投稿者Toyoshima : 08:38 | トラックバック

2008年09月10日

屋根通気・仕組




先に屋根の通気のお話はしましたが、そのしくみがわかりやすい写真です。
上棟時には、屋根垂木(屋根を支える骨組)まで組めました。そのあとに屋根剛性を高めるために構造用合板を貼るのですが、ここでひとつ工夫しなければいけないのが通気層です。壁に通気層をとれば、当然その行く先は屋根です。屋根も通気しなければ、一番熱を受ける場所ですから意味がありません。

そこで、屋根垂木の上に薄い合板を貼り(これは、透湿シートが張りやすいことと、大工さんの足場を良くするため)、透湿シートを張ります。
その上に桟を流します。この桟の厚みが通気層になるわけです。その状態がこの写真です。
この上に構造用合板を貼り、その頂部に隙間を作り、空気を排出するのです。壁の場合は、順番がちょっと違うのでまたあらためて。

投稿者Toyoshima : 20:26 | トラックバック

2008年09月06日

上棟




土台も据え付け、廻りの足場を組んだら、木造の骨組みの組み上げです。
本来、レッカー車というクレーン車のようなものを利用しながら組んでいきますが、ここでは、そういった機械の搬入が不可能だったので、昔ながらの人力で立てました。
そのためには先行して足場を組む必要があります。
みんなで一体となって組み上げるという行為はある意味、本来の姿かなとも思います。
そうして組みあがった骨組を見上げると感無量ですが、おそらくお施主様の気持ちはそれ以上かと思います。
これからが本番です。

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2008年09月04日

土台据付




基準の線を出したら、土台を据え付けます。
基礎からアンカーボルトが何本も出ているので、その位置を出してドリルで穴をあけて、据え付けます。
据え付けの際には、土台下に防腐剤を塗布します。当社では、なるべく防腐剤を使用しないようにしています。と、いうのは虫を殺すような薬を塗ることで、室内に住む人間への影響を考えました。
柱の1mぐらいの高さまでは塗るように指示されていますが、雨漏りしないように、また外部からの湿気が入らないようにすることでその必要性をなくすようにしています。ただ、土台下には手が出せないので、そこだけ塗っています。
また、同時に壁に貼る透湿シートも土台下に巻き込んでおきます。そうすれば、建物をくるむようにシートが貼れるのでより湿気の入らない状態になります。
もう一つ土台下には、気密パッキンというゴムシートのようなものも貼っています。これで土台と基礎がより接着し、外部からの空気や湿気を止めています。

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2008年09月03日

土台据付準備




基礎が完成し、型枠を外すと次は木工事ですが、まずは土台を据え付けます。
いわゆる上棟式という形で、一気に棟まで1日で木造を立ち上げますが、まずは先行して土台を据え付けます。
土台もただ基礎の上にのせるだけではありません。基礎も多少はくるいがあります。それを墨糸を引き(この時、やり方が活用されます)、通りを見てアンカーボルトの位置を土台に写しながら、その部分にドリルで穴をあけ据え付けます。
写真は、土台据え付けの基準となる線を基礎上に出しているところです。

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2008年07月30日

墨付・刻み




新しく家を建てる準備に入りました。
土台、柱、梁、桁と主体となる構造材を入れて並べたところです。
順番に図面を見ながら、墨付(今は、ボールペンですけど)といって、墨刺しという竹製のペンに墨をつけて部材の接合部分や切り取る位置をつけていきます。
この作業の後、切ったり、金物を着けたりしていきます。
いまやプレカットといって、工場で機械によって作って、現場に直接持ってくることが主流です。古いやり方といえばそれまでですが、大工の技術や伝統を守るためにもできることなら、手作業でやりたいと思っています。

投稿者Toyoshima : 17:26 | トラックバック

2008年03月13日

耐力壁の強度




木造の骨組(特に壁)のわかりやすい部分だったので、紹介します。
下から水平に入っている土台(その下は当然基礎)、垂直に柱、真中の柱は、通し柱といって1階から2階まで継ぎ目なしの1本です。
斜めの部材が構造耐力上重要な筋違。リフォームのとき、壁を壊すようなときにこれがあったらむやみに取らないようにして下さい。
垂直で細い木が間柱。その外に構造用合板が貼ってあります。
このような壁を耐力壁として考えてください。つまり、筋違をはずしても、柱をとっても、構造用合板を切ってもどれでもこの家に対しては、よくないことです。
柱や土台、梁は当然家を支えるものとして最重要な部材ですが、それらを補助し、より強度を上げているのが、筋違と構造用合板です。合板は、面で家の水平のゆがみを支え、筋違は、やはり同じように支えています。
合板だけでも充分家の強度は上がりますが、その家の形や大きさによって壁の量からその家の耐力壁を計算します。その数量が少ない場合、筋違や合板で強度を上げるのです。より強度を上げるためには、壁を多くすればよいのですが、それでは窓がなくなります。
そのため、筋違をダブルにしたり、構造用合板を両面張ったりします。
家は、完成するまでにもいろいろ大事なことが多いので、工事中もよく見てみましょう。

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2008年02月15日

棟通気




屋根の一番頂上、棟の下地の状態です。
屋根の剛性(強度)を高めるために構造用合板を貼っていますが、棟の部分がすき間があります。ここが壁通気の出口です(これから棟換気材など取付けたりしますが)。
壁の下から入った空気が屋根を通り、棟から(自然)排気されることで、家の通気層として完成です。この途中で空気の流れを止めてしまうと、空気が対流しないため、かえって湿気をためて効果を無くすことになります。見えなくなるところですが、こういう工夫が性能のよい家になっていくのです。

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2008年02月06日

屋根骨組




屋根の骨組みですが、ちょっと違う構造なので紹介します。登り梁という構法です。
太い梁とういう角材が斜めに組んであります。通常梁材というのは水平に入っていて、その上に束が建ち、母屋や棟木といった水平材が乗りますが、ここでは、梁材を斜めにかけることで上からの荷重を支え、屋根の及び建物のゆがみをふさぐ役目を持ちます。そのため、大きな空間を作ることが可能です。
尚且つここでは、これらの部材が化粧材として見えるところもあり、ダイナミックな部屋になるでしょう。

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2008年01月31日

天井下地と配線




外部ができてくると、大工さんは中の仕事に入ってきます。まず、天井の下地の骨組みを組みます。
升目のように縦横に木下地を組んで、石膏ボードを貼ります。
この際、先行して電気工事の配線も組みます。主に照明器具の配線となります。
ですから、このころには、どこに照明器具の位置を決めるか、どこにコンセントをつけるかなどが必要となってきます。

投稿者Toyoshima : 10:38 | トラックバック

2008年01月21日

通気層




外壁の下地の状態です。ここで何度も説明している通気層をあらためて説明しましょう。建物にとって大事なことと我々は考えていますので、今後もそのたびに説明していきたい工事です。
白いシートは、透湿シートといっていくつかのメーカーから販売されています。その特徴は、共通で防水の意味と外部の湿気を防ぎつつ、内部からの湿気は外部に通すという便利なシートです。ジョイントには、専用のテープで気密性を保ちます(専用のテープが無いメーカーもあります)。本来の外壁は、この上に貼るのですが、なぜこのように湿気を防ぐ必要があるかというと、シートの上に竪に打ってある木が、外装材を受ける材ですが、同時にこの期時の間の空間が通気(空気)層になるのです。
壁の下から入った空気が、上昇気流でこの空間を通るのです。そして、屋根の換気棟から出て行きます。となると壁の中を湿気を含んだ空気が通るので透湿シートが必要なのです。そして内部の湿気をこの空気層で上に押し上げるのです。
この通気層によって、漏水・湿気を防ぐこと、断熱効果をあげる効果があります。アルミサッシのペアガラスがなぜ良いのかというと、2枚のガラスの間の空気層が断熱効果を出すからです。それと同じです。
この通気層を持つか持たないかで家の性能は大きく変わるといってよいでしょう。

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2007年12月25日

ホールダウン金物




いまや義務付けられている金物です。木造の弱点といえば、柱や梁など各々の部材の接合部分です。今までは、ほぞを掘ったり、木材を加工して接合し、不足部分を金物で補強していました。でも、その金物も大きな効果になっていませんでした。また、木材を加工することで、かえって大きな地震の時の力によって、切断されてしまうという状態も起こりました。
そこで、構造用の金物が多く出され、各々の接合部分に掛かる力を考慮し、それに見合った金物を取付けます。写真の金物は、基礎と柱を固定する金物です。

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2007年12月19日

上棟




棟上、上棟など呼び方はいくつかありますが、基本的に棟(屋根の一番高い位置にある水平材)をあげることを言います。この時点でおおよそ家のボリュームも含め形が見えてきます。レッカー車という機械を使い、大工や鳶が一体となって作っていく状況は、見ていて面白く、楽しみです。一方ミスがないか、事故がおきないかと心配も同じくらいにあります。ですから無事に終わるとお施主様同様うれしくなってしまいます。

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2007年12月15日

土台入れ




基礎が出来上がりますと土台を敷き込みます。土台は、柱を受け基礎と連結する役割があります。土台は、アンカーボルトという事前に基礎に埋め込んである金物で取付けます。土台と土台のジョイントは、構造用金物で連結しています。
写真で小さく写っていますが、大工さんが測量機器を使って土台のレベルを見ています。
ちゃんと作ってはいても基礎の高さは、微妙に違います。それを基礎もしくは土台で水平調整します。ここで水平調整しないと建物がまっすぐに立ちません。そこで土台のレベルを測量しています。

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2007年11月21日

床下地・置き床




マンションリフォームでも紹介した床の下地工事です。事務所など良く使われていますが、鋼製の脚を要所に並べて、その上に60cm×1.8mの板を敷き詰めます。脚は、ある程度高さ調整ができるので、下が多少平でなくても平気です。
通常木造では、使用することは少ないのですが、ここの現場では、1階が鉄骨で2階の床下がコンクリートになっているので、この工法を使っています。

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2007年10月06日

防水シート




外壁の仕上がり前の下地の状態です。縦に取付けた材料が最後に貼る仕上材の下地になります。と同時にその材の厚み分が空気層となり、ペアガラスの中間の空気層と同じようにそれが断熱効果を生み出します。その厚みがあればあるほどよいのですが、そうすると弊害もあるため、写真のような大体25ミリぐらいの厚みが適当と思われます。
また、その空気層の下は、開放されており下部から入った空気が熱によって上昇し、上部で外部に出るように作ると湿気も抜けていきます。
そうなると空気層の部分に湿気が通るため、防水(透湿)シートを貼ることによって、内部に湿気を入れないようにするのです。これは、万が一雨が侵入した場合の防水層にもなります。

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2007年09月26日

構造用金物




大きい地震が続く中、耐震性が常に話題になります。
私たちは、当然そのことを考えながら家を建てているわけですが、行政からも建築基準法として構造の強化を指示しています。
その中の一つが構造用金物の使用です。基礎と土台、土台と柱、柱と梁や桁などの水平材、筋違、それぞれの部材同士を強く接合するために必要な場所に金物を取り付けるのです。
また、ただ取り付けるのではなく、建物全体のバランス(一部が強くて他が弱くならないこと)を考え、地震などのときに掛かる荷重やゆれを考慮して金物はつけられます。
写真で言うとまず、筋違という斜めの部材が取り付けられます。今までは、釘だけでしたが柱と離れないような金物もつけます。それと柱と土台(または梁)をつなげる金物。土台にボルトの頭が見えますが、これが基礎と土台をつなげるボルトです。場所によっては、もっと太く長いボルトを入れ、柱とつなげます。

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2007年09月22日

構造用合板・屋根




屋根下地の工事です。ここの場合、屋根というより屋上という形になります。勾配が無いだけで工事内容は同じで、垂木という骨材の上に構造用合板(7.5?、9?、12?と種類があります)を貼っていきます。これによって水平面の剛性を取ります。
つまり、地震や台風などで建物が平面状変形しないよう構造上強くするためです。
釘も通常の釘よりも太い2×4用の釘を使用し、約15cmピッチで打ち込んでいきます。

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2007年09月15日

上棟中




好天気の中、建て方工事の入りました。規模が大きいので、2日に分けて建てていきます。いつどんな建物でも、この建て方から上棟に至るまでの1日は、非常に長く(短く感じる事も)、緊張します。この建て方がうまくいった夜のお酒はおいしいものです。

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2007年09月13日

上棟準備




基礎が出来ると土台を敷き込みます。それから、建物の骨組みを搬入し、建てる準備をします。当社は、構造用金物(タツミ・テックワン)を接合部に使用する工法なのでそれぞれの部材に金物を取り付けていきます。山のような材料を仕分けをしながらなので敷地が狭いと大変です。金物を取り付けてから搬入することもできますが、
運搬にかさばってしまい、搬入が大変なのでどうしても現場で取り付けます。

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2007年08月18日

土台墨出し




コンクリートの床の上に土台の位置を出しています。
この現場は、1階が鉄骨造で2階の床は、デッキを敷き込みその上にコンクリートを打ちました。2階からは木造となりますが、その位置を正確に出さないといけません。
何も無いところに適当に土台を並べて組むことは不可能です。
そこで基準線を出し、そこから図面を見ながらその数値に従って各土台の位置を出していきます。その時も直行する線が直角になっているかなど確認しながら出します。この後コンクリートの床の水平調整をします。

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2007年07月31日

材木選別




木場の材木問屋にて、床柱や大黒柱、化粧となる梁材の選別に行きました。
設計事務所の方にも同行してもらい(本来は、お施主様も見に来てもらいます)、見積した金額の中でできるだけが見栄えや質の良い材木を問屋さんと相談しながら決めています。
木を見せることが少なかったり、和室がないと、材木を選ぶという作業は、しなくなります。また、お施主様や業者の都合が合わなかったり、建材メーカーのユニット型の造作材を使ってしまうとサンプルで決めるようになってしまいます。
その方が、施工業者も色むらや間違いが無く、楽ですし、無垢の木は、曲がったりひびが来る可能性もありえます。
でも、ここで材木を眺めているとやはり本物は良いです。コストとの勝負になってしまいますが、できるだけ本物を使っていこうと改めて感じました。

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サィディング工事




外壁の工事で、サイディングという建材を貼ります。これは、色や柄も豊富で貼るだけなので、工事も早いです。材のジョイントは、1センチぐらい隙間を空けて、コーキングというボンド状のシール材で埋めます。
便利な外装材ですが、強いてあげれば、コーキングが10年弱で劣化してくるのでそれをやり直す必要があります。
このサイディングも種類がたくさんあるのでデザインとコストを考えて選びましょう。
また、サイディングを採用する理由の一つに、多くのサイディング材が横貼りでその下地として写真にもあるように縦に胴縁材(厚み約25ミリ)を打ちます。これが、通気層となるため、施工性からも選んでいます。この通気により、建物の断熱性や湿気止めの効果があがるのです。

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天井裏




1階の天井裏の施工状況です。木が格子状に組んでありますが、これに石膏ボードを貼り付て、天井となります。
この天井の下地となる木も水平に見えますが、やや真中でむくって(持ち上がって)作っています。水平に作ると人間の目は、かえって天井が下がって見えてしまうのです。これも長年の工夫です。
その上に断熱材が入っています。これもあたりまえのように入れていますが、1階と2階の遮音と断熱の効果を考えています。
上からの音や下からの音を少しでも和らげようという考えです。また、各々の階の室内の温度が逃げたり入ってこないように工夫し、空調の効率をよくしようと考えています。

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番付




柱材に「い四」など記号のように書いてあるのが番付です。
これは、建物のその部材が来る位置を示すものです。設計図があるので、どこに柱が建っていたり、梁などの部材が取り付けるのかわかります。
山のように並んだ材木を見て、各職人が誰が見ても直ぐにその位置がわかるようにするには、番付をつければ、図面が無くてもわかるのです。
木造の場合、3尺(約910?)ピッチに番号や文字を振ります。い通りと四通りの交点にある部材に「い四」と符号をつけるのです。
これは、ずっと昔から続くもので、CADができても、機械が進んでもこのやり方は変わりません。(ただ、最近アルファベットの場合もありますが、大工さんは困っているようです)

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2007年07月24日

断熱材入れ




壁に断熱材を入れ込んだところです。
現在の住宅で断熱材を入れることは、絶対条件なのですが、その中でもその断熱材の性能を考えなければいけません。
基準によれば、北海道や九州、関西、関東などエリアによって断熱材の性能は変わります。当然北海道などは冬の環境が厳しいので、断熱性能は、関東よりよくしなければいけません。ただし、当社では、必要とあればよりよい基準の断熱材を入れるように心がけています。断熱性能が上がることによって、光熱費も変わりますし、環境にもいい影響になるのです。

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2007年04月05日

リフォーム屋根




新築工事のブログなのにリフォームばっかりじゃないか!とのお怒りもありそうですが、リフォームも新築があってこそというのがモットーなので(言い訳)。
鉄筋コンクリート造の住宅で屋上に木造で屋根を掛けているところです。これは、屋上からの雨漏りがひどく、その他外壁などいろいろ問題点が多く、思い切って屋根をのせて雨漏りを防ごうというものです。
これは、リフォームというより修繕や改修といった工事でしょうが、いかにその現場に対し、適切な工事をするかの判断も重要です。

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建て方材木




やっと、新築工事の写真がとれました。今回は、店舗及び貸家兼用住宅とお施主様の住む住宅を同一敷地内に2棟建てる工事です。建て替でもあるので、今回は解体工事も紹介できると思います。
柱、梁、土台などの構造材を必要な長さに切ったり、加工します。そして構造用の金物を取り付けて、すでに準備は整っています。当社では構造用金物をタツミというメーカーのクレテックという商品を使用しています。これらについては、コラムでも紹介していますし、タツミのHPを参照してください。http://www.tatsumi-web.com

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2007年02月06日

リフォーム階段




リフォームの階段といっても、なんら新築とは変わりありません。ただ、好きな寸法の巾や段差が取れないという制約があります。それをどう解消するかが、鍵となります。また、新築でもあまり載せていないので、あえてご紹介しました。ささら桁という両側に2枚の幅広い板を階段の勾配にあわせて掛けます。その板には踏み板と蹴込板が入れられるよう欠き込みがしてあります。写真は、踏み板を入れているところで、欠き込みはわざとゆるめにしており、そこにくさびを入れて固めます。この後蹴込板を入れます。階段は裏の見えないところでは、いろんな細工がしてありますので、ハシゴのように丸見えにする階段は、大工さんはちと嫌がります。

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2007年01月31日

リフォーム和室




ここでも、リフォームの難しさをお伝えしたいと思います。もともと和室で、その雰囲気を残すために、見えている柱、長押等の部材をそのままにしておく予定でしたが、建物がやや傾いており、そのため、天井や床を水平に作ると長押(窓上の幅広の材)や廻り縁(壁と天井の見切り)、窓枠 が曲がって見えてしまいます。壁も倒れたように見えるので直さなくてはいけませんが、家ごと建て直すわけにはいきません。そこで、なくなく各部材を取り外し、新規に入れなおしているところです。家は、古くなれば多少はゆがみます。そこで直し方によっては、かえって曲がって見えてくることがあるのです。このようになかなか見えてこないことや、ちゃんと仕事をしてもかえってそれがおかしく見えることなど、リフォームはいろいろあるのです。

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2007年01月24日

リフォーム床下地




一度撤去した床を作り直しているところで、床組の状態です。黒いものが束で通常木材のところを樹脂製の束にしました。樹脂なので腐ったり、白アリにやられること無く、経年変化も少ないでしょう。レベルが調整できるので施工もしやすいです。その上に乗る大引という太い材は、もともと合った材を使用しました。腐っていたり部材の欠損が多かったりすると新規に入れますが、使えるものは使おうということです。これが木造の良いところでもありますし、コストの調整もできます。

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2007年01月15日

リフォーム床下




床下の骨組みが終わったところです。根太という床材を受ける骨材を入れた状態で、白いものは、断熱材です。床下は、基礎の中ではありますが、基礎の換気口もあるので、外部と考えています。そうすると床下にも断熱材を入れないと熱が逃げたり冷気が入ったりします。これは、新築でも同じ事をします。断熱材は、家が古ければ古いほど入っていない可能性は高いので、まずないものと考えた方が良いでしょう。床は、作ってしまうと当面直せません。このように既存の状態で不足している機能を補うこともリフォームの利点です。見栄えだけよくするのがリフォームではありません。
あと、根太が細かく入っているところがありますが、そこにはピアノが来るので補強のためです。

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梁補強




基礎と同じで、壊してみると家のバランスでみると材木が細かったり、構造上壁となる場所は、やはり補強しなければなりません。特にここでは、長い距離で柱が立たないため、太い梁材(集成材・レッドウッド)を既存の梁下に抱かせて金物で接合しています。奥にも細い材が見えますが、これは新たに入れたもので、柱との接合には構造用金物を使用しています。この後筋違なども入れていきます。

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2006年11月15日

フリーフロア




マンションの全面改装工事の写真です。既存の壁や床・天井を撤去し、新しい間取りと設備、仕上材になります。賃貸なのでものすごくいい材料とまでにはいきませんが、メンテナンスをしやすくかつ入居者が決まりやすいような配慮をします。この写真は、フリーフロアで、専用の脚を並べてその上に硬いボードを並べていきます(当然接着剤やビスで固定します)。水道やガスの配管も自由に出来ます。OAフロアとかという名称で事務所では良くやります。脚は、レベル調整が出来るようになっていて施工業者にもやりやすい材料です。基本的に新築工事のブログですが、このようにリフォームなどで特徴ある工事の場合もこれからご紹介していきます。

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2006年10月18日

木の研き




この現場は、内装がありません(浴室除く)。よって、木が丸見えです。そうすると木が汚れたままでは。と、いうことで只今、当若手大工が一生懸命研磨しています。地味な作業なので応援してやってください。

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2006年10月10日

ホールダウン




1階の柱の根本、土台との接合部分です。この金物も何度も紹介しているホールダウンという金物です。構造計算により、その耐力数値が1トンとか2トンとかいろいろあります。土台と基礎、土台と柱は、各々金物で接合されていますが、この金物によって柱と基礎がつながり、地震台風などによる、柱の抜けを防止します。

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屋根下地




かなりいい天気が続き、気分も仕事も晴れやかです。かなり急な屋根ですが、下地工事に入っています。とにかく、中が丸見えになる家なので、なるべく早く外の仕事を進めたいです。屋根垂木に構造用の合板を貼り、透湿シートを張り、通気層となる材木(垂木であったり、サンギだったり胴縁だったりします)を打ち、再び合板を貼り最後に仕上材を貼ります(その前にフェルトを敷きますけど)。この流れは、今までブログで何度も紹介したとおりです。屋根に通気層を取るということがある意味当社仕様でもありますので、この構造システムは、仕上材が何であれほぼ変わりません。そういう意味では、丁度複合的に見える状態の写真です。所々開いているところは、トップライトです。

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2006年10月05日

外壁下地合板




2階の内部から見た状態です。柱の外側に構造用合板(厚みは、7.5、9、12?とありここでは、9?)を貼っています。合板は、主に外部に使用しますが、低ホルムアルデヒドになっており、内部にも使用することはできます。今回は、小屋裏同様この状態が仕上となるため、構造用合板といえども人体に影響が少なくなるよう考慮します。合板は、水平方向は柱から柱や間柱まで掛かるようにし、上下は梁から梁に掛かるようにします。そうでないと強度は、発揮できません。釘を打ち込むピッチも150mm以下。釘の長さも厚みに応じたものを使用。ただ、べたべた貼っているというわけではありませんよ。

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小屋裏




この住宅の外観上の特徴でもある屋根の内部です。屋根の勾配はきつく、細長い建物なのでとんがり帽子のようになります。屋根は、柱と同じ太さの材木を三角形に組んで屋根に掛かる荷重を受けています。各々の材木の振れを棟木や構造用合板で止めます。この空間は、完成してもそのままで、小屋裏だけでなく建物全体が構造躯体のままの仕上となります。

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上棟




上棟?実は、上棟してから数日たっています。雨が続き、思うように進まず、そのやるせなさを写真にしました。いつものように近隣に迷惑の掛からないよう、ネットやシートを張っているため、しばらくはその外観はわかりません。台風がくればこのネットをたたんだり、点検したり、養生はしたもののかえって気を使うことも多々あります。でも、やらなければなりません。以上、本日の愚痴でした。

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2006年09月28日

金物付け




土台が据え終わると本体の木材を搬入します。基本的に当社では、プレカットといって工場で加工して持ってくるという事をせず、昔ながらの手加工としています。コストや工程を考えるとプレカットのほうが得だったりもしますが、やはり現場で大工さんが墨付けをして加工していく姿を残したいものです。そうすれば大工さんも現場や建物のことが頭に入るし愛着も湧きます。お客さんもいきなり出来上がった材料が搬入されるより、大工さんが加工しているところを見られたほうが良いと思います。金物付けというタイトルなのに違う内容でいっぱいになってしまいました。金物付けについては、過去のブログや他のページに載せてあります(いい加減)。

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2006年09月23日

土台敷き




基礎工事が完了し、次に木造工事に入ります。まず、肝心な土台が先行します。土台を現場へ搬入し、基礎の据え付けるわけですが、ただ、据え付けるだけでなくレベルを見て水平に設置されているかどうかを確認します。基礎も多少は高さに違いが出ます。それを調整して水平にします。そうしないと、立ち上がっていくものが斜めになったり、上にいって床が水平で無かったりとまた直さなくてはならないので苦労します。だから重要な作業となります。

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2006年09月14日

墨付け




基礎工事を進める一方、大工さんは、墨付けをします。材木に墨で接合する位置とか、柱の立つ場所とか取付の加工の線などいろいろな情報を書き込みます。元来は、名の通り墨ですが、最近は、ボールペンを使うこともあるようでちょっと拍子抜けします。写真は、そうした作業の中、大工さんがわからないところなどを打合せしているところです。それから加工を始めます。当社は、あまり大きな工場を持っていないので、材木屋さんに場所を借りています。

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集成材




今回、O邸で使用する材木の品質表示シートです。柱、梁、土台など構造材は、集成材を使用しています。集成材の場合、集成する際に使用する接着剤のホルムアルデヒドの有無。材質、寸法、強度が記されています。集成材は、無垢の材木よりも強度があり、乾燥していること、くるいが少なく寸法がきちっとあっています。金物接合をメインとする当社としては、材木自体の寸法が不正確で、まがりやねじれがあると接合が大変になってしまうため集成材を使います。

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2006年08月30日

筋違金物




筋違という柱と柱の間に斜めに入れる材を止める金物です。筋違は、壁の水平方向のゆれを止める材料です。この筋違が多く入れば強い建物ですが、壁ばかりには出来ず当然窓もありますから、全てに筋違は入りません。そこで、筋違を1本ではなく、同じ場所に2本交差していれたり、筋違の太さを大きくしたりして、バランスを保ちます。この金物は、その筋違をより強固に留めるための金物です。この金物も接合状況によっては、種類が変わります。

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2006年08月28日

振れ止め2




振れ止めは、棟木だけでなく、垂木の中央にも留めます。垂木は、家によって長さは当然変わりますが、3.6mや4.2mなどかなり長くとばせます。写真で見てもわかるように上からの加重を受けるものですから、縦長の断面になります。そうなるとやはり転んでしまう恐れはありますから、それを防ぐために同じ材で振れ止めをつけます。交互に入れてあるのは、大工さんが遊びで入れているのではなく、そうしないと釘やビスが留められないからです。

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振れ止め




ちょっとピンぼけですみません。中央の太い材が棟木です。屋根の頂点に当るところで、屋根垂木を受けています。垂木は、ちゃんと棟木にかぎこんで釘などで留めてはいますが、台風のような強い風に垂木が動かないよう、垂木同士を構造用合板でつなげています。

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2006年08月26日

屋根下地




屋根垂木という部材も掛かり、その上に屋根の下地を貼っていきます。実は、これが直接の下地にはなりません。この上に透湿シートという防湿・防水を兼ねたシートを貼り(土台の部分で見えます)、通気胴縁(使用するのは、厚み25ミリの垂木のようなもの)を打って棟までの通気層を確保し、その上に構造用合板を貼って(これが、屋根の面としての強度を保ちます)、もう一度防止シートを貼って、屋根材を葺きます。今回の屋根材は、金属系のなので雨音が室内に響きにくいように、この下地材は、クッションを兼ねて少しやわらかめの材料を使用しています。

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2006年08月25日

屋根垂木




屋根材を支える垂木を取り付けた状態です。垂木のかかるところが長かったり、重量の掛かるところによって、その材の太さや大きさが変わります。2×10材という厚い38ミリ、巾240ミリの輸入材を使用しています。今までは、45から75ぐらいの巾の材料を使っていましたが、垂木も構造材と考えて大きめの材料を使用しています。

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建て方完了




雨によって、工事のスタートが遅れましたが、お昼過ぎには写真のようにほぼ完了の状態になりました。今回は、1階が車庫兼用の倉庫、2階が賃貸の部屋と今までとは違う住宅となります。

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構造用金物




これは、ビス止めホールダウンという構造用金物です。基礎、土台、柱を固める金物です。強度計算によって、この金物の取り付ける位置や、大きさが変わります。木造の住宅でも近年強度を見直されており、写真のような金物を多く使用するようになりました。これが細かくは、建築のコストにも影響しているのですが、長く家を持たすこと、いざというときの安全性を考えた場合、非常に重要なアイテムです。

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接合完了




柱と梁、梁と梁が隙間無く接合されています。金物がついているという状態もわかりにくい仕上になっていると思います。また、この金物を使用するに当っては、できれば、集成材といって、材木を何層か合わせた材料を使うことが条件となります。集成材自体強度が無垢材よりも高いというのもありますが、乾燥していて狂いが少ないというところが一番です。材木がねじれていると金物の接合がうまく出来ません。ほぞなどの在来の伝統的な工法もとても大事ですし、残していかなければならないと思います。ただ、この点については、大工の技術、材木市場の現状など複雑な問題が絡んでくるので、コラムや他のブログで追及していきましょう。

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金物打ち




当社の工法は、クレテック(タツミというメーカー)金物を使用することは何度も紹介しました。今回も同じ工法です。写真左側に見られるように柱や梁に強度のある金物を取り付け、それに接合します。抜けないようにピンやボルトを打ち込みます。写真は、ピンを打ち込んでいるところです。いろいろなメーカーが似たような工法を出していますが、金物の形状が違うことを除けばどれも似ています。写真や説明ではわかりにくいので、メーカーのHPやカタログを見ていただけると良いのですが、建てたときに在来の工法と違って、ゆれなどの不安定さが無く、いかにこの工法が丈夫かが体感できます。また、建てるときも早いです。

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建て方




土台も敷き終わり、準備も完了し、いよいよ建て方(上棟)です。この日は、朝からいきなり大雨で、これは無理かなという状態でした。レッカー車は、朝早くから来るので、そのときにはすでに現場に入っていました。このまま雨では工事も困難だな、と思っていましたが、1時間ほどでやみました。雨降って地固まるといって、言い訳を考えたりしましたが、雨がやんだことが幸運なのか、降ったことが今後の工事に影響するのか?こればかりは終わってみないとわかりませんね。つまり、誰が雨男なのかということでしょう。

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2006年08月23日

土台2




先の土台の続きです。材木にも長さの限度があります。大体4mほどです。そうすると当然ジョイントが出ます。その時に、写真のように構造用金物で接合します。金物で接合することで断面の欠損が少なく土台の、強度を保ち、なおかつ土台同士が外れることがないようにします。また、接合部の両端に見えるように基礎の埋めたアンカーボルトによって土台と基礎を固めます。白いシートがおわかりになると思いますが、これが透湿シートです。土台を敷く時に基礎との間にはさんでおきます。建物が立ちあがればこのシート巻揚げ、屋根まで貼ります。透湿シートの効用については、何度か紹介していますが、これは、また建ち上がった時にしつこく説明します。

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基礎気密パッキン




土台を敷きこむ前に、基礎気密パッキンを貼ります。スポンジ状のもので、接着剤が注入されているので一度貼ると取りにくくなります。どんなに綿密に基礎をうまく仕上ても、多少の不陸はあります。土台を敷きこむことで土台と、基礎の間にすき間が出来ないようにこのパッキン(三菱樹脂製)を貼ります。ここでは、1階が倉庫なので、そこまで厳密な精度は必要ないのですが、将来部屋になったりすることも考えて、施工しています。高気密住宅には、よく使用しています。

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土台




「土台敷き準備」と同じ場所です。基礎のレベルなどいろいろな点をを確認して土台を据え付けます。基礎から出ているアンカーボルトが入るように穴をあけ、基準線に合わせます。土台の下端が少し色が違うのがわかるかと思いますが、これは、防腐・防蟻剤を塗布した跡です。土台の右端等に見える金物は、タツミというメーカーの構造用金物です。当社では標準的に使用していますが、テックワンという構造用金物を使用しています。合理的かつ強度などが非常に良い金物です。多種多様のメーカーがこのような商品を出しており、全てを比べてはいませんが、一般的に良く使われているようです。

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2006年08月22日

土台敷き準備




O邸とほぼ平行して進むような状況なので、工事の状態が似たところがこれからも良く出てくると思いますが、ご了承下さい。T−HOUSEは、基礎工事が終わり、土台を敷くところです。ここで、何度も説明したやり方がまた関係します。写真上のブロック塀に打ち付けてある材がやり方の貫です。ここに建物の基準線があり、それを水糸などを使って基礎の天端に写します。基礎の隅に黒い線が見えますが、これが基準線を写したものです。この線が正確ならば、多少基礎に誤差があっても修正できます。それをもとに土台を敷きます。太く長い棒は、ホールダウンという基礎、土台、柱をつなげる金物用のアンカーボルトです。横の細い棒は、土台と基礎をつなげるアンカーボルトで強度上からその大きさや位置が決まります。

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2006年07月27日

材木




材木屋さんに構造材が搬入されました。これから材木屋さんの作業場を借りて墨付や加工を行います。
昔は、現場でやっていたりもしましたし、大きな作業場を持っていれば自分のところで加工しますが、なかなかそうもいきません。そこでプレカットという方法があります。図面に基づき、あらかじめ工場で加工してしまう方法です。これだと上棟まで大工さんの手は掛かりません。ただ、本来大工さんは、木を加工しながらその家を頭に入れていきます。我々もそうです。また、その建物に愛着も持ちます。大工の技術や工法を伝えていくことも考えると、できればプレカットは避けていきたいと思っています。

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2006年07月21日

化粧構造材




両側に交差している木は、筋違で構造上非常に重要な部材です。ここは本来壁にしてしまうところですが、光を大きく取り入れて部屋の開放感を出すため、あえて化粧にして見せています。表側は、外から見て違和感が内容に黒く塗装しています。床が絨毯ということもあり、木の素材感が温かみのある空間を演出しています。

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2006年04月29日

構造用金物




阪神淡路の震災以来、耐震性が大きく取り上げられるようになりました。それにあわせて建築基準法も木造の強度を上げるためにいろいろな制度を設けました。その中で金物を使って木造の強度をあげる方法もその一つです。この写真は、1階と2階をつなげるホールダウンという金物です。他にもいろいろ金物があって、構造計算によって定められた数値を満たす金物を適正な場所に使用します。

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2006年04月19日

門型フレームの組み立て




門型フレームを建てて据え付けた状態です。柱や梁が太くがっちりしているので、見た目にも安心感があります。この太い梁は、天井裏に隠れますが、柱はその形を表した状態にします。この空間が車庫になります。

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建前




準備も整い、いよいよ建前(上棟)です。レッカー車を使って1階から順序良く建てていきます。バス通りに面しているため、道路使用許可を取り、ガードマンをつけてやりました。それでも、交通にだいぶご迷惑をおかけしたと思います。都内で工事する宿命でしょうか。敷地も狭く、3階建てのため高い場所に材料をあげたりとしましたが、レッカー車の運転手さんは事故無く作業してくれました。

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2006年04月18日

門型フレーム




今回は、今までとは少しだけ工法に違いがあります。1階の道路側を駐車スペースにするため、中に柱を建てることが出来ないので、大きな梁や柱を門型に組み広い空間を作ります。
金物も独特のものを使用します。今回は、一部分のみですが、構造計算をすれば、1階を全てこの工法にして広い空間を作ることも出来ます。
建ち上がった写真もいずれ掲載します。

投稿者Toyoshima : 11:51 | トラックバック

構造材搬入




いよいよ建てるために現場に構造材を搬入しています。 当社では何度も紹介しますが、クレテックという商品の構造用接合金物を使った工法なので、材料の長さなどを木取りしたあと、現場にて金物を取付けていきます。(今回は、材木屋さんにて取付けて持ち込んでいます)
建てる当日に順序良く出来るよう並べているところです。

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2006年04月11日

土台敷き




基礎も出来上がり、いよいよ木材の搬入です。まず先行して、土台を据え付けています。ここでは、コストや性能から桧の無垢材にしています。見えにくいかもしれませんが、基礎の天端には、基礎気密パッキンという商品で、基礎と土台の密着性をより強くするシートを敷いています。これによって床下の気密性を高めています。その他、防腐(蟻)材を塗布し、透湿シートを巻き込みます。

投稿者Toyoshima : 09:37 | トラックバック

2005年11月14日

M邸上棟

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M邸もついに上棟しました。道路や敷地が狭いため、機械を使わず建てました。構造用金物(タツミの製品・クレテックを使用)による接合なので、通常より早く建ちあがります。一気に建つので、お客様もびっくりされますが、これからが大変なんです。決して慌てず、温かく見守ってください。

投稿者Toyoshima : 12:07 | トラックバック

2005年11月08日

M邸材木搬入

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いよいよ材木が現場に搬入されました。ここで材木に構造用の金物を取り付けたり、長さなど加工したりします。材木は、集成材を使用しています。乾燥されていて尚且つ強度も従来の材木より強くなっています。

投稿者Toyoshima : 20:31 | トラックバック

M邸土台

P505iS0015073578.jpg
同じく土台の継ぎ手です。写真上下に見えるボルトは、基礎と土台をつなげているアンカーボルトです。
中央に見える銀色のパイプは、柱材とのジョイント用の金物です。このように各継ぎ手を金物で結ぶので、その部分が地震の際にも破損することなく、在来よりさらに強度が増しています。

投稿者Toyoshima : 20:30 | トラックバック

M邸土台継手

P505iS0015008040.jpg
土台は、桧(輸入材)で継ぎ手を構造用の専用の金物でつないでいます。基本的に防腐材は塗らないのですが、土台の下端と継ぎ手の面には塗布しています。

投稿者Toyoshima : 20:27 | トラックバック

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健康診断を受けました。年に1回は受けていますが、さほど健康に対して気を配っていないので、受けるたびにびびってます。皆さんもちゃんと受けて、健康管理をしましょう。
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