世田谷区奥沢の豊島工務店ブログ 新築実況中継!

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02月23日

ユニットバスの組み立て




新築最初に完成する部屋です。
今回は、パナソニックのユニットバスです。
施工方法は、何度も載せましたが、どのメーカーでも施工手順は一緒です。
床を置き、水平を見て壁パネルを建てて、天井を載せて、浴槽を置いて、鏡・化粧棚・タオル掛け等を設置します。ほぼ1日で完成です。
ただ、床の支持構造やパネル取り合いなど細かいところで、メーカーごとに変わります。
そのどれがいいとか悪いはありません。
各メーカーは、それぞれの特徴を生かしていますから、ショールームに行き、商品を実際に見て、
または、説明も受けておくと、納得しやすいでしょう。
ただ、メーカーの数が多いので、全てを見てしまうと、どれがいいのかわからなくなります。
工務店に聞いたり、すでに工事をされた方に(新築でなくても)、感想を聞くのもよいでしょう。

投稿者Toyoshima : 2015年02月23日 08:49
02月21日

サイディングのシール打ち

 


外壁工事でサイディングを貼りました。
サイディングは、定尺が3mなので、それ以上壁が長いとジョイントが出来ます。
そのジョイントにコーキングを打ちます。また、角や窓回りなども、コーキングを打ちます。
サイディング材同士を突きつけても、雨水は侵入します。7また、材も温度によって多少伸縮します。
それらをカバーします。
サイディングのメーカーの純正のコーキングだと、同じ色のものがあります。
これを打ち終わると外壁は完了です。

投稿者Toyoshima : 2015年02月21日 11:30
02月17日

外壁通気層




外壁の下地工事と同時に、壁の通気層になります。
ここでは、外壁の仕上げがサイディング材の横張になります。
そのため、取付の下地材が縦になります。そのピッチは、たいてい約45?間隔です。
そのピッチと下地材の厚みを利用して、通気層にします。

通気層は、25?の厚みがあります。これより厚みがなくなると、通気層の効果は出ません。
その通気層とは、基礎の天端(外壁の張始)から空気を取り入れ、上昇気流で屋根の方へ空気が抜ける層です。
この通気層によって、空気が流れ、遮熱効果が生まれます。
そこで、外部とはいえ、外壁の裏に外気が入るので、同時に湿気も入る可能性があります。そこで、雨漏り対策も含めた透湿シートで、外気の湿気を内部に入れないように貼っています。
シートとシートのジョイントにも防水テープで保護しています。
窓にあたるところは、少し短めにして、空気が横に流れるようにしています。

この通気を通った外気は、屋根の通気層を通って、棟から外部へ出ていきます。

投稿者Toyoshima : 2015年02月17日 13:50

塗装下地




車庫となる天井の塗装下地工事です。
塗装するものは、不燃の外部用ボードです。取付は大工さんですが、釘やビスで下地の骨に留めています。
その上から塗装するのですが、いくら塗っても、釘やビスの頭が見えたままになってしまうので、写真のようにパテを使って、隠していきます。他にもボードのジョイントや、多少の不陸、ボードの傷などにもパテを施します。
個のパテが乾いてから、塗装します。

投稿者Toyoshima : 2015年02月17日 13:39
02月13日

ユニットバス工事

 


新築工事で、早く完成するのが浴室です。
在来のモルタルからタイルというスタイルでは、逆に後の方の工事になりますが、
ユニットバスは、初めに設置します。
基本的に床、壁、天井、浴槽その他部品からなる製品で、現場で組み立てます。
ですから、周りが出来上がってからの施工は、リフォ?ム用にでもしない限り、できません。
この現場では、1階と2階にそれぞれ浴室があり、同時に施工しています。
上の写真が1階で、基礎の土間上に足の着いた床を設置しているところです。ここで、位置の調整、水平を確認して、壁、天井と組んでいきます。
そのあと、浴槽を据えて、ドアをつけて、水栓金具や鏡を取り付け、完成します。
下の写真が2階です。2階の場合、ユニットバスのために、床を作ることもありますが、1階の天井との間が相当ないと無理なので、たいてい専用の架台を梁に取り付けて、その上にユニットバスの床を据え付けます。写真は、架台を設置しているところです。
架台を設置した後の作業は、1階と同じです。
ユニットバス完了後、設備業者が給水給湯、追い炊き、排水の配管を結びます。

投稿者Toyoshima : 2015年02月13日 09:22
02月12日

屋根葺き




屋根の下地ができて、仕上げに入っています。
ガルバニウム鋼板の平葺きで仕上げます。屋根材は、どんな材料でも下から葺き上げていきます。

途中に突起しているものは、雪止めです。最近の大雪で需要が伸びましたが、ある程度勾配がある屋根では、これをしないと雪が解け始めに滑って落ちてしまい、隣地や通行人などに危害を及ぼす可能性があります。また、自身の雨樋を壊すこともあります。

投稿者Toyoshima : 2015年02月12日 10:02
02月10日

外壁工事




外壁の仕上げ工事に入りました。
サイディングという乾式の工事です。約45センチ幅で長さが3mのセメント系の板を張っていくものです。
工場で型があり、そこで作っています。デザインは、けっこうあります。コンクリート打ち放し風やタイル調、木目調、塗り物調等々。本来の仕上げ工事よりは、安く早くできます。

まず、外壁一番下のところに見切り材(水切)を取り付けます。それから、出隅(角コーナー)部分を先に張り、あとは平らな部分を下から順番に張り上げていきます。屋根の下が最後になります。

先に記述したとおり、材料の長さが3mなので、必ずどこかにジョイントが出ます。また、角の部材とのジョイント、窓廻り、換気口廻りなどもきっちりつけることはできません。
そこで、それらの部分は、約1センチ程度の隙間をあけて、そこにシール材(コーキング)を打ちます。このシール材で雨水の侵入を防ぎ、材のある程度の伸び縮みを吸収させる役割があります。

投稿者Toyoshima : 2015年02月10日 11:55

屋根葺き下地




木工事の屋根下地が終わったら、屋根の仕上げの業者になります。
ここでは、ガルバニウム鋼板という金属板の仕上げ材です。
どんな仕上げ材でも、先にこの防水紙を貼ります。もちろん雨漏り対策です。
これを仕上げた後に、ガルバニウム鋼板を施工します。

投稿者Toyoshima : 2015年02月10日 11:54

外壁下地構造用合板




骨組みが出来て、屋根ができると外壁に入ります(基本的に、外部から仕上げていきます)。
壁には、構造用合板の厚み9?を貼っていきます。
これは、2×4工法などのパネル工法によく見られるやり方です。
在来軸組も、阪神大震災以来、構造強度を上げる方向に行き、材木同士と継手や筋交いの入れ方などが変わってきました。
その流れの一つが合板を外周に張ることです。
これで、水平方向の風力や変形に対応します。
ただ合板を張ってあればよいわけではなく、上下については、土台から桁など水平方向の構造材にかかっていないといけません。
また、左右については、基本的には柱から柱にかかっていないといけません。柱がない場合は、間柱にかけます。
釘のピッチも15?以内、太さ長さも決まっています。
見えないところですが、重要なところです。

投稿者Toyoshima : 2015年02月10日 11:54
02月07日

シャッター交換




既存のシャッターが、スチール製の手動でした。特に壊れていることは、なかったのですが、
やはり古くなると、動きも悪くなり、音もうるさくなります。手動の場合、こういう状態になると、動かす人間も大変です。腕や腰も悪くしてしまいます。
今回は、電動式のアルミ製シャッターにしました。コストは、手動やスチール製よりもかかってしまいますが、メンテナンスも少なく、音も静かです。
なにより、リモコンひとつで開閉できるのが便利です。

シャッターは、メーカーや製作された年代で形状が変わるので、交換の場合、事前の下見が大事です。今回の場合は、ちょうどサイズがあったので、本当に外して取り付けるだけで済みました。
状況によっては、コンクリートを壊してみたり、細工が必要になったりと言う時もあります。
唯一、電源がなかったので、電気工事だけが発生しました。それも近くにコンセントがあったので、大事にはなりませんでした。

写真は、交換後両脇のレールと壁に隙間ができたので、コーキングをしているところです。

投稿者Toyoshima : 2015年02月07日 08:35
02月03日

屋根通気




上棟が済んだら、まずは屋根から作業に入ります。施工の手順と言う理由もありますが、屋根が出来れば、多少の雨でも作業ができるからです。
屋根垂木と言う骨材を約45?ピッチに屋根勾配なりに留めたら、その上に合板を張ります。
通常は、その上に屋根仕上げとなりますが、その前に屋根通気の施工をします。

屋根通気は、屋根仕上げの下地材と屋根垂木の骨材の間に通気層(空間)を作り、そこに空気が流れるようにします。そのことによって、屋根にあたる日射からの熱を、外部へ逃がすという仕組みになり、家の中の暖冷房の効率を上げる作用を考えています。

通気層は、入口と出口も作らなければなりません。空気が流通することで初めてその効果が出ます。また、通気層も25?以上の厚みがないと薄すぎても効果がありません。
屋根の場合、軒先から空気が入るようにして、棟で排出します。また、そのような製品もちゃんとあります。ここでは、壁通気もやるので、軒先の通気はなく、壁の通気が屋根を通るようにします。

写真の縦に流している材木がその通気層の厚みを確保するための骨材です。屋根垂木と同じピッチで留めて、仕上げの屋根材がしっかり固定されるようにします。

通気の材料の下に透湿シートを貼ります。雨水侵入時の防止と共に、湿気が入るのを防ぎ、内部の湿気を吐き出すことができるシートです。

この上に、もう一度屋根仕上げ材用の合板を張って、屋根仕上げ工事になります。

投稿者Toyoshima : 2015年02月03日 14:34
02月02日

上棟




無事、上棟完了。写真は、2日後ですが、上棟時も天気がよく、立地上、レッカー車が使えず人力になってしまいましたが、順調に進み屋根垂木までできました。
鳶も足場に養生のネットを貼って、周囲に物が落ちないようにしてもらいました。

写真では見えませんが、一番上に南へ向けて上棟用のお飾りを、取り付けています(工事が進むと屋根裏に入れてしまいます)。
作業後、お客様と外部の色などの確認を行い、それから建物の四方に、酒・塩・米を撒き、お浄めしました。
その夜は、お客様に一席用意していただき、終始和やかに上棟式は終わりました。
これからが、本番です。

投稿者Toyoshima : 2015年02月02日 14:31
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