世田谷区奥沢の豊島工務店ブログ 新築実況中継!

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08月31日

基礎工事鉄筋組立




地盤を固めたら、本格的な基礎工事です。
捨てコンクリートと言って、50ミリ程度の厚みにコンクリートを打ちます。鉄筋が、地盤面に近づかないように、湿気止め、次の工事の足場をよくするためなどに施工します。
乾いたら、外周部に基礎用の型枠を立てます。
これが基本となり、鉄筋の組み立てに入ります。おおよそ加工された鉄筋を搬入し現場に合わせて加工し、組み立てていきます。
鉄筋下にはサイコロ状の石が置いてあります。これは、鉄筋が、地盤面より一定寸法以上離すようにするためです。

鉄筋は、立ち上がりでも底部でも外部面よりかぶり厚と言って、一定の寸法以上に離すようにします。コンクリートが薄くて、外部に近づくと鉄筋が錆びるなど性能が落ちてしまいます。
大きな材料を大まかに動かして組み立てているようですが、細かい配慮の必要な工事です。

投稿者Toyoshima : 2018年08月31日 14:37
08月30日

金属屋根仕上げ




投稿者Toyoshima : 2018年08月30日 15:14

瓦屋根から金属屋根

  


瓦だった屋根を金属板葺きに変えている工事です。
瓦を撤去して、防水紙を敷き込み、屋根材を軒先から棟に向かって貼っていきます。

写真下は、その途中の状態です。中の写真は、下地となる防水シートです。
この建物では、瓦の下にビニールが敷いてあったので、二重になった状態です(ただ、既存のビニルには、釘穴があるので、それで防水にはできませんが)。

写真上は、屋根が仕上がったところです。
軒先寄りにある突起物は、雪止めです。雪止めも屋根と同じ色のものがあります。


撤去した瓦は、900kg搭載のトラックで3回搬出しました。
ですから、計算上は。2.7tになります。
次に新しく葺いて金属板(ガルバニウム)は、軽トラック1台で搬入しました。約700kg。
つまり2tは、屋根が軽くなったということです。
今回は、耐震のために屋根を軽くしたいということなので、それが実現できました。

投稿者Toyoshima : 2018年08月30日 10:55
08月26日

基礎工事石敷詰




基礎の鉄筋やコンクリートをやる前に砕石を敷いて転圧をします。
基礎下の地盤を固く突き固めて、沈んだりしないようにします。

投稿者Toyoshima : 2018年08月26日 10:57
08月17日

ユニットバス工事




ユニットバスを設置している写真です。
ユニットバスは、大まかにいうと床と足、壁、天井、浴槽と部品に分かれてきます。
メーカーによって床を支える材が、脚タイプ、架台タイプになります。
これは、TOTOというメーカーのアパート向け商品で、脚タイプです。
まずは、床に脚を何点か取り付けて敷き込みます。床が二つに分かれているものと一つにできているものがあります。
そうなると、水道などの配管ですが、先行して配管がなされていて、当日水道業者も立ち会います。
床を設置して、水平を見たら、壁パネルを立てていきます。壁のパネルもいくつかに分割されてきます。
それから、天井を設置して、浴槽を据えて、換気扇、水栓金具類・・・とつけていきます。
窓がある場合は、壁のパネルを事前にカットして、立てていきます。
およそ1日で完成です。
入浴することは可能ですが、コーキングなどをしている箇所があるので、乾燥してからとなると翌日から使用可能です(ただし、浴室周辺の工事は残っています)。

投稿者Toyoshima : 2018年08月17日 09:12
08月09日

基礎工事開始




準備が整い、基礎工事が始まります。
重機が入り、基礎の根入れ(設計地盤より基礎が潜る部分)を掘る作業(根切)に入ります。
敷地の奥の方から、道路側手前に向かって掘っていきます。
この時、先日に行ったやり方の水平の板が役に立ちます。
この板の天端が基準となっていて、ここからマイナス何?(?)下がったところを掘っていきます。出てきた土は、低いほうに戻したり、搬出して処分します。

投稿者Toyoshima : 2018年08月09日 15:35
08月07日

仮設*やり方




更地にいきなり建物を作ることはできません。
敷地内の配置、敷地内に高低差がある場合の基準の位置など、目測では、決められないことがあります。
また、建築確認申請というものを役所に提出して、その許可を得ているので、その図面通りの位置に建てなければなりません。

その工事を「やり方」と我々の間では、言っています。

敷地の四方に杭を立て、それに水平に板を打っていきます。この板の天端が高さの基準になります。水平の出し方や高さの位置は、この板を打つ前に水準器で測定して決めています。

敷地境界線や道路境界線から建物の位置を測定し、この水平の板に記していきます。
この基準を出してから、基礎工事に入ります。

投稿者Toyoshima : 2018年08月07日 19:57

地鎮祭




どんな規模の建物でも、工事前には、地鎮祭という儀式を執り行います。
読んで字のごとく地の神様を鎮めるための儀式です。
今後の工事の安全とその携わる人たちのためをお祈りします。
深い内容は、ここではあえて触れませんが、着工前にはほぼこの儀式を行っています。

通常、その地域にある神社にお願いしています。自分の知っている神社だからと言って、全く違う地域の場所ではお願いしません。その地に対して行われる儀式なので、その地の神社にお願いしましょう。
また、お施主様の意向により、信仰されているお寺などにお願いすることもあります。
この場合、写真の祭壇を使用しないこともあります。

祭壇には、本当はその地でとれた根菜、葉物、果物、魚類を飾ります(難しいので、たいてい近くのスーパーか商店で買います。神社によっては、有料で用意してくれるところもあります)。
あとは、お酒、塩、米、水です。
祭壇や神具類は、神社で用意します。四方の飾る竹や儀式に使われる砂等工務店で用意します(神社で用意するところもあります)。

そう何度も経験することではないので、新築の際には、ぜひ行ってください。

投稿者Toyoshima : 2018年08月07日 13:00
08月03日

地盤調査




解体がすんだら、地盤調査です。
建物規模や状況で調査方法は変わりますが、当方では、木造住宅だとスウェーデン式サウンディング方法でやります。
地盤調査については、専門の調査会社がありますので、そこに依頼します。
通常、5ポイント(四隅と中央)でデータに偏りがあったりすると現場の判断で数ポイント増やすこともあります。
写真は、最初のポイントを計測しているところです。

自走式の計測機械です。
槍のような棒を差し込み、機械によって一定の圧力と回転をかけて沈ませていきます。
その入っていく状態(ゆっくりなのか、軽く入っていくのか等)と沈んだ距離(数値)によって、地盤を評価します。
それ以外に、周囲に沼や川があるか、周りの建物で傾いていたり異常がないかなども見ていきます。
その後、データと所見をまとめて報告されます。
良い結果であれば、そのまま基礎工事。悪い場合、何らかの地盤改良工事を行うことになります。悪くても、基礎の強度を改善すればいい場合もあります。

投稿者Toyoshima : 2018年08月03日 13:53
08月02日

解体工事完了




すべての解体が終わり、地盤を均し終わったところです。
解体業者さんにとって、作る仕事ではないので、この更地になった時に達成感があるそうです。
つづけて、地盤調査に入ります。

投稿者Toyoshima : 2018年08月02日 16:41
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