世田谷区奥沢の豊島工務店ブログ 新築実況中継!

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05月31日

基礎根切




ついに基礎工事。基礎の深さにあわせて土を掘ります。
掘った土は、場所が狭いため処分します。基礎は、ベタ基礎といって弁当箱のように立ち上がりと底盤を一体化した形です。そのため土の掘る量は多いものの、基礎全体で上の荷重を受けるため、地盤に均等に荷重を伝えます。また、基礎としても強いのですが、地盤が悪いとそのままいっしょに沈下してしまいます。そこで、地盤が悪いときには杭などの工事が必要になるのです。

投稿者Toyoshima : 2007年05月31日 09:44
05月29日

水道先行配管




敷地が狭く建物もほぼいっぱいに建つので、どうしても基礎工事前に地中に先行配管する必要があります。排水や水道管を基礎の深さにあわせて掘って入れていきます。特に排水は、勾配を考えていかなければいけません。道路の本下水管より深くなりすぎてもいけません。
敷地の状態や建物の性質によって工事の流れも大きく変わっていきます。これは、施工会社の考えることですが、建物が建つまでにどんなことがあるかを知っておいて下さい。

投稿者Toyoshima : 2007年05月29日 14:48
05月26日

杭工事頭処理




打ち込んだ杭を規定の位置で(基礎のスラブ下など)切ります。それから杭に蓋を溶接します。
杭は、長さ、太さ、数量など地盤調査のデータを元に計算しています。それでも現場での打ち込み状況によっては、長くしなければならないこともあります。コストのかかる工事なので、変更することは容易ではありませんが、せっかくの杭も効果がないのではそれこそ無駄になってしまいますので、慎重に決めておきたい工事です。

投稿者Toyoshima : 2007年05月26日 16:10

杭工事打ち込み




杭の位置だしやレベルが決まったら、杭を打ち込みます。ここでは、約8mぐらいの管を打ちます。
隣接している建物に気をつけながら、まっすぐに杭を打ち込んでいきます。その打ち込む状況を見ていただけると地盤の固さなどわかると思います。杭工事は、2〜3日程度の時間の掛かる工事ではないので、見る機会も少ないかと思いますが、自分の土地の状態を知る上でも見てみるのもよいでしょう。

投稿者Toyoshima : 2007年05月26日 10:25

杭工事墨出し




この現場では、地盤が悪い結果が出たため(予想はしていたのですが)、杭工事をすることにしました。
杭は、鋼管製です。杭の種類は、何度か紹介していますし、その状況によって変わるのでここでは、工事の状況をお見せいたします。杭を打ち込む場所を地盤に写し出します。この位置がずれてしまうとせっかく杭を打っても基礎の下の入っていないとか、基礎と接していないとかでは、何の効果もありません。白線を引き、杭の位置にテープやリボンなどで印を打ちます。

投稿者Toyoshima : 2007年05月26日 09:27
05月22日

「やり方」




新築工事では、何回も紹介する「やり方」です。
四方に杭を立て、貫板という幅広の板を水平に打ちます。この水平にした板の天端から地盤面や基礎の高さを測るのでこの板が建物のレベルを決める基準になり、水平の基準にもなります。
また、この板に建物の通り芯を書き記し、建物の配置の基準にします。
これらの作業がいい加減だと建ちあがる建物も曲がったり、ゆがんだりします。このとき建物の実物の大きさが平面的にはわかります。ただ、「やり方」は、実際の建物より離れて作っているので、見た目に「私の家はこんなに大きい」とか。「やけに隣にギリギリに立っている」とか勘違いする人も多いので気をつけてください。

投稿者Toyoshima : 2007年05月22日 13:56

ガスの撤去




ガスメーターもガス会社のものなので撤去し返却します。そして、敷地内で道路境界近くでガス管を切って、ガス漏れしないように止めてしまいます。電気やガスのこれらの作業を解体前にしないと解体業者も困りますし、そのまま解体することは危険です。
電気料金やガス料金を引越しの際、止めるときに建替えしますなど相手に告げてください。

投稿者Toyoshima : 2007年05月22日 11:30

電気の撤去




解体に入るまでにいろいろ撤去しなければいけません。
電気、ガス、水道、電話などです。それぞれお引越しにあわせて料金の精算、停止をお願いしますが、建物が無くなるので、各々のメーターを撤去しなければいけません。と、いうのは、メーターは、すべて電力会社、ガス会社、水道局のものなので返却する形になります。これは、電気屋さんや水道屋さんが撤去はしません。ただ、水道の場合、工事中も使うのでそのまま残してもらうことが多いです。
電気は大半が電柱から入ってきているので、籠のついた車で電線から取り外してしまいます。

投稿者Toyoshima : 2007年05月22日 11:29
05月19日

仮設電気




解体が終わり、地鎮祭も済、では着工。いや、電気がありません。更地を購入すればもちろん電気は入っていません。また、建替えでも一時電気を撤去することが多いです。そうなると、現場に電気が無いので基礎工事他完成まで困ってしまいます。
そこで、仮に電気を引き込みます。鉄柱を建ててそれに引き込みます。工事中はこの仮設の電気を使用し、完成前に再び撤去新規に本線が入ります。着工までにいろいろあるものです。

投稿者Toyoshima : 2007年05月19日 14:39

雨の地鎮祭




何度か紹介しておりますが、一般的に建築工事着工前(解体後)に地鎮祭という神事を行います。これは、今後の工事の安全などの祈願もありますが、土地の神様に対する儀式でもあります。この式を終わらせてから着工となります。
でも、全体の工程、お日柄、各々の都合があり、難しいときもあります。解体中からおよそ解体が完了する時期を見定め、次に入る工事との日程を見ながら決めます。
ですから、写真のように雨が降っても応急処置の屋根を作ってでも決行してしまうのです。
これはただの儀式と思っていても、やはりやらないと変な気分です。神様を信じる信じないではなく、この土地に家を建てることができることに感謝し、安全祈願を願って是非地鎮祭は行ってください。

投稿者Toyoshima : 2007年05月19日 11:44
05月18日

お引っ越し




契約も済み、いよいよ新築工事着工です。その前に・・・当然お引越しがあります。
引越し業者を選び仮住まいも決まれば、必要な家具や荷物、そして本人達もお引越しです。
それだけではありません、神棚もいっしょにお引越し。他にも再利用できそうな家の部材や付属品など引越し業者では持ち出せないものを解体前に取り外しに行きます。
長く住んだ家のある一部を再利用したり、神棚のように引き続き使用するものなどはよくあります。家を壊す前にもう一度長年住み慣れた家を見直してみてください。もしかしたら再利用できるものがあるかも。

投稿者Toyoshima : 2007年05月18日 08:52
05月17日

スウェーデン式地質調査




解体工事が終わり、土地に何も無い状態になったところで地質調査に入ります。
幾度か紹介していますが、主要な位置を決めて棒状のものを指しそれにおもりなどの荷重を加えて、その棒が地盤に入ってく長さ、突く回数などからその地質の状態を見極めます。ボーリングに比べるとやや精度が落ちますが、簡易にわかる調査です。敷地内を何ポイントか測り、その結果によって基礎の形状、杭の長さなどが判定されます。地下水の位置もわかります。やりながら少しどきどきする作業です。

投稿者Toyoshima : 2007年05月17日 09:50
05月16日

ボーリング



ボーリングといってもスポーツではありません。以前にも紹介している地盤調査の種類です。
機械を使って孔を掘っていき、地質の調査をしていくものです。地盤の固さはもちろん、地盤の性質なども調べることができます。調査内容は、建てる建物の形状や重量規模によっても違いますが、少しでも地盤に不安がある場合は、調べた方が間違いありません。近隣で地盤調査をしている、近隣の建物で長い間に傾いた建物がある、その土地の評判が昔からよくないなど見かけたり聞いたりすることがあれば調査した方がよいと思います。事前に役所で近隣のデータを見ることもできます。でも木造で小規模の建物の場合、ある程度基礎をしっかりすれば大丈夫な場合もありますので、そこは建築士や施工業者と相談しましょう。

投稿者Toyoshima : 2007年05月16日 10:22
05月14日

解体工事完了後




まだ、機械が残っていますが、解体が完了しました。
解体しても地盤をきれいに整地し、まわりを掃除して、解体中の残材が残っていないか、やり残しがないか確認します。
これからやっと、建物を建てる工事になります。次は、地鎮祭です。

投稿者Toyoshima : 2007年05月14日 16:25

基礎の解体




工事も終盤に入り、基礎を撤去しています。さすがにこれは、手壊しというわけには行きませんので、機械を使ってコンクリートを起こしています。ただ、近隣が接近して建っていたり、場合によっては、つながってしまっている場合もあります。壊す際も振動や騒音も多く、最後ながら気を使う仕事です。

投稿者Toyoshima : 2007年05月14日 08:34
05月08日

解体機械搬入




前面の家が壊れ空間ができたので、機械を入れました。やはり壊すスピードは上がっていきます。
但し、ご存知の方も多いと思いますが、むかしは、どんな解体材も一緒に捨てていましたが、今は仕分けして処分しなければいけません。その仕分けが手作業となることも多いので以前ほど解体は早くできなくなりました。木、コンクリート関係、建材などいろいろです。これにアスベストなどの危険なものがあるとなおさらコストや時間がかかります。それに今では、鼠の駆除も必要なときもあります。だから解体も事前の調査と時間を見たほうが良いと思います。

投稿者Toyoshima : 2007年05月08日 11:04
05月07日

解体工事途中




解体工事もゆっくりですが、順調に進んでいます。商店街にあるため機械で大きく壊すことができず、前面より手壊しで進んでいます。これは、半分壊れた状態です。古い家の構造がよくわかります。

投稿者Toyoshima : 2007年05月07日 16:31
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