世田谷区奥沢の豊島工務店ブログ 新築実況中継!

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10月29日

2階バルコニー防水仕上




防水の下地ができたら、トップ材を塗ります。この時初めて仕上げの色が付きます。色の種類はいくつかあるので、事前に相談しましょう。
細部の納まりにはコーキングを使用します。

防水がよいからといっても過信は禁物です。排水が詰まったりするとそこから水漏れを起こします。また、防水材を痛めるような物を置けば、当然その下からもることもあります。
常に気にかけてみていただければ、問題ないのですが、ついついいろいろな物を置いてしまうことが多々あります。そうすると排水や細部に至って見落としがちです。できれば、屋上でもバルコニーでも物をたくさん置かないことと注意してみておくことが一番です。

これで、雨が下に入る心配はなくなりました。やっと外壁の仕上げ工事に入ることができます。

投稿者Toyoshima : 2008年10月29日 15:02

2階バルコニー防水




2階のバルコニーの防水工事で、FRP防水という工事です。まずは、下地に塗るプライマー(接着剤のようなもの)を塗り終えたところです。
床にむらが見えたりするのは、プライマーを塗ったためです。
このあとFRP製のネットのようなものを貼り、それをプライマーのようなもので固めてしまいます。いわゆる船底のようなものになって、水の浸透を防ぎます。当然水がたまるので、排水もとっています。

ここで大事なのは、どの防水方法でも平らな所から水が漏ることはまずはあり得ません。やはり、他の場所との取り合いや排水の周りが一番危険なのです。そういったところを慎重にやっていかなければいけないのです。

また、その下の木下地ですが、強度のためにまずは、構造用合板で床と壁を固めます。
床にはその上に不燃のサイディングのような固いものを貼り、万が一防水材と木材が延焼しないようにします。

防水は床だけでは、意味がなく写真のように30?ほどたちあげておきます。当然その下地も不燃材を貼ります。

防水より上は、外壁と同じ仕上げなのでその下には、防水を兼ねて透湿シートを貼っています。

投稿者Toyoshima : 2008年10月29日 09:31
10月27日

階段昇降機




既存の階段に電動式の昇降機を取り付けています。
お客様の足と目が悪く、現状のままでは、大変苦労されており、昇降機を取り付けることになりました。
昇降機は、いす式で座ったまま階段が上がれます。

ただ、気をつけなければいけないのは、階段の形状が曲がりが多かったり、上下の廊下に余裕がないと機械を設置したことでかえって狭くなってしまうことです。ここでも、従来に比べれば狭くなり、曲がりの部分には取り付け不可能な点もありました。それでも、直線だけでもあれば便利ということで設置しました。
上がるスピードもゆるく、階段の歩行が困難な場合は、お勧めします。あとは、設置する状況をメーカーや工務店に見てもらい相談して一番いい方法を考えましょう。

投稿者Toyoshima : 2008年10月27日 11:42
10月25日

天井ボード張り




天井のボードを貼り終わりました。
ここでは、クロス仕上げになります。クロスの仕上がりが平滑になるよう、平らに貼ります。
ボードの大きさは、通常畳と同じぐらいです。その継手が同じにならないよう交互に貼ります。
そうすると クロスを貼った時に継手が分かりにくいのです。
照明があれば その線を出しておきます。
ですから 天井の下地が始まる前に 天井に取りつく器具の位置を決めておきます。

投稿者Toyoshima : 2008年10月25日 11:23
10月22日

天井断熱




1階リビングの天井下地です。縦横の格子状に組んでいる桟が、石膏ボードを止めるための骨組みです。
この骨組みは、2階の床組みや貼り材などといった構造材からつっています。
ここでの天井は、平らな仕上げになりますが、平らに仕上げても通常部屋の中央辺りが微妙に上にあがっています。
それは、本当に平らに作ってしまうと目の錯覚で天井が下がって見えてしまうからです。
大工さんはそういうところまで考えて作っています(床ではそんなことするとビー玉が転がってしまうのでやりませんが。笑)。

天井下地の上に置いてあるのが、断熱材です。2階と1階の温度が伝わらないようにする意味と多少なりとも遮音の効果を考えています。家族で住むのでそこまでは必要ないと言われれば無理には入れませんが、部屋の温度を保つためにもお勧めしています。
本当に音を止めるる必要がある場合は、もっと大掛かりな工事になりますので、これは、工務店と相談してください。

投稿者Toyoshima : 2008年10月22日 16:11
10月20日

モルタル下地




外装の下地関係もやっと終わりが見えてきました。
ただ、これも木工事としての下地工事です。

この現場では、モルタル塗りの上、塗装(吹付け)の仕上げになります。
モルタルを塗るために、その下地を作っているのですが、ラスカットという910×1820サイズの合板材を貼って、その上にモルタルを塗ります。
以前は、ラス板と言って12mmぐらいの厚みの幅の狭い板を横板に貼り、その上に網を貼ってモルタルを塗っていました。
モルタルはどうしても長い年月の間にひびが入ってきます。それをなるべく少なく長く持たせるために、新しい(といっても、もう登場して大分経ちますが)材料として、ラスカットがあります。ジョイントは、専用のコーキングを使用します。

このあと、左官業者によってモルタルを塗ります。

投稿者Toyoshima : 2008年10月20日 14:22
10月16日

通気水切




外壁の最下部に当たるところです。ここに水切を取り付けます。
サイディングにしても塗り物の壁にしても、必ず水切は付けます。雨などの水が壁をつたって落ちてきたときに、水切がないとその裏側に水が変わってしまうことがあります。まさに水を切るのです。

また、どんな外壁材も下側は、仕上がっていなかったりして何か止がないとうまく納まりません。
そんな働きをするものですが、通常の水切を取り付けるとせっかくの通気層をふさぐことになります。

そこで、通気専用の水切材を使うと水切を兼ねて通気も取れます。ただ、ここでは、水切を通気層の前に取り付けることで通気を確保しているので通常の水切を使用しています。
色の種類もあるので、外壁の色やアルミサッシの色と考慮して選びます。

青い部材が見えるのは、通気層に虫が入るのを防ぐ防虫材です。

投稿者Toyoshima : 2008年10月16日 10:53
10月10日

壁通気




外壁材の下地受けでもあり、壁の通気層を確保するための桟をうちます。
通気層は、できればその空間が大きいほうが有利なのですが、外壁が外に多く出てしまうことや下の隙間から虫や火が入る恐れがあるので15から25ミリぐらいまでになります。

この通気層が屋根まで上がり、そのまま屋根の通気層につながっていきます。そして、棟の換気口から排気されます。入口は、土台下つまり基礎上ぐらいの高さになります。

通気を行うことで、外部からの断熱効果を高め、湿気を防ぎ、それが空調の効率を高めます。
それが、環境にもやさしい(エコな)ことになります。

この通気層の桟を打った後、外壁の仕上げ材を貼ります。ここでは、モルタル塗りの塗装仕上げなので、モルタル塗り用の下地材を貼ります。

投稿者Toyoshima : 2008年10月10日 09:18
10月04日

端材の加工




作業場で端材の加工をしています。
端材とは、加工したりして、残った材木です。
ほとんどが捨てられてしまいますが、当社ではなるべく使えそうなものは利用し、それでも残るものは、無料か100円で店頭に置いています。
無駄にせず、多くの人に提供し、木のよさを知ってもらいたいのです。
ぜひ、お時間がありましたら、覗いて見てください。

投稿者Toyoshima : 2008年10月04日 17:34
10月03日

外装リフォーム・完成




雨が続けば、私たちの仕事も滞り、どうにもならなくなります。それも3日も続けば悲鳴も出ます。

ここ数日雨が続き当初より、塗装が延びました。自分の家ながら、早く終わらないかな・・・。
きっとお客様もこういう気持ちなんだろうと。養生がこんなにうっとしいとは。

でも、シートを取って出来上がりを見たとき、自分の思う色とバランスになっているのがわかるとうれしいものです。特に天気のいい時に見ると、気分もいいです。

色の好みは、様々なのでこの写真の色の評価はさておき、やはりお施主様に喜んでもらうのが何よりです(ここの場合、自分ですが)。

塗装業者は足場を外しつつ、塗り残しや塗装の悪い所を直して行きます。

投稿者Toyoshima : 2008年10月03日 17:12

外壁の防湿




屋根にも張った透湿シートを外壁の下地にも貼ります。この上が通気層になるので、外部の湿気を入れないためにここの工程で貼ります。
透湿シートの効果は、何度も紹介しましたが、外部の湿気を防ぎ、内部の湿気を出す効果があります。

この住宅は、外断熱工法なので、断熱材を貼った後にこのシートを隙間なく貼ります。特に窓周りは、雨漏れの原因になりやすいところなので、注意して貼ります。

このあと、通気層を設け、仕上げ工事に入りますが、外断熱をやらない場合は、壁の構造用合板の上にこのシートを貼ります。

投稿者Toyoshima : 2008年10月03日 09:19

外断熱




外壁の構造用合板のあとに断熱材を貼ります。ここは、外断熱工法なので、断熱材は外部に貼ります。
断熱効果は、内側よりも外側のほうが効果があります。ただ、外断熱材の場合、断熱材の種類が限られています。気をつけなければいけないのは、隙間なく、また、まんべんなく貼ることです。そのため、外断熱の効果がよりでてくるわけです。

内側に断熱材を貼る場合は、この工程はなく、通気層をとり、仕上げ材を貼ります。

外断熱については、いろいろ工法が出ており、また、考え方も様々です。ただ、当社としては、今までの経験からこの方法のほうがより断熱効果があると考えお勧めしています。もちろん、従来の内断熱も行っていますから、ご相談ください。

投稿者Toyoshima : 2008年10月03日 09:15
10月02日

外装リフォーム・塗装




外壁に、ローラーで塗装しています。塗料は、シリコン系のものを使用しています。
写真が見にくいかもしれませんが、建物が隣地との距離が近いことから、日が入りにくいことと養生のシートをしているため、見えにくい状態になっています。
現状の壁の色よりやや濃いめにしていますが、すくなくても新しいとそうですからきれいにはなるでしょう。
早く、養生をとってみてみたいです。

色については、趣味の問題もありますから、規則はありません。ただ、街の景観もありますし、周りとの調和も多少は考えたほうがよいかと思います(どこかで派手な色で問題になりましたが)。
また、場合によっては、行政によっては原色が使えないところもあります。

個性を出しつつ周りとの調和となると難しいです。そのため、現状の色に近い場合が多いです。

でも、アクセントを入れてみたり、現在の色に多少のアレンジをするなど工夫はできますから、塗装業者と相談して決めてみましょう。

投稿者Toyoshima : 2008年10月02日 09:06
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