世田谷区奥沢の豊島工務店ブログ 新築実況中継!

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11月22日

解体後




解体後と言うと、何もない状態の事です。
建物を壊して、基礎も撤去します。あと、状況によっては、植木、物置、不要な残置物を撤去します。
それから、細かい解体材や整地を兼ねて、機械で地面を軽く掘ります。
その際、地中の埋設物も探します。
それらが終わると、きれいに整地します。
写真に石が残っていますが、お施主様の御要望で廃棄せずに残してあるものです。
機械や道具を搬出して、周りを掃除して、解体業者の工事は完了します。

投稿者Toyoshima : 2014年11月22日 11:30
11月17日

フェンスの入れ替え




道路境界や隣地境界に塀を作る工事は、よく当社でも受けます。
また、既存のブロックの塀を生かして、その上にフェンスや、既存のフェンスを交換すると言った作業もよく受けます。

ブロック塀が残った状態でどうやって交換するか。
まずは、フェンス本体を取り払います。この本体は大抵、ビス止めなので取り外しは簡単です。
場合によっては、切断しながら撤去します。
次にフェンス受けている柱を撤去します。これは、ブロックの中に30センチ近く入っているので、ブロックを壊さないと外せません。
そこで、まず柱を根元で切断します。
そこへ、写真のように、ドリルを使って、穴をあけます。この作業の際、柱もなくなります。
開いた穴を利用して、新しい柱を埋め込みます。高さを決めたら、モルタルで固めます。
ブロックがあまりにもろくなっていると、この作業もできないのですが(その時は、ブロックごと交換してもらいます)、この方法なら、フェンスだけの交換で済みます。

投稿者Toyoshima : 2014年11月17日 16:30
11月15日

気密シート敷き




基礎の鉄筋配筋前に、土間の下になるところへ、気密(防水)シートを敷き込みます。
厚いビニルと言った感じでしょうか。これで、土間下の地盤からくる湿気を防ぎます。
見えなくなってしまうところですが、こういったところが大事です。

投稿者Toyoshima : 2014年11月15日 15:02

地盤の突き固め




基礎下の根切り(基礎と地盤の定着のために指定の深さまで掘ること)が済んだら、砕石を撒き、
機械で突き固めます。これも、規定の回数があり、まんべんなく平均になるように固めます。

機械は、作業中は一人で持ってますが、実際は一人で持てないほど重いです。
機械が上下に振動する動きに合わせて、ハンドルで行きたい方向に押していきます。逆にもっていないと何処に行くかわかりません。

この作業が終わると、基礎下の湿気を防ぐために、気密シートを敷き込み、基礎の下地となる捨てコンクリートを打ちます。

投稿者Toyoshima : 2014年11月15日 08:50
11月13日

材木の刻み




基礎をやっている間、大工さんは骨組みを用意します。
必要な材料を仕入れて、それらを刻みます。
刻むという言葉も変ですが、各部材を指定の長さに切る、部材と部材の接合部を加工する、と言った作業です。
基礎工事の間にこれらを済ませれば、基礎ができた段階ですぐに建てることができます。

投稿者Toyoshima : 2014年11月13日 01:42
11月10日

仮設電気引き込み




現場に電気がないと、工事はできません。
しかし、解体時に電気は一度引き上げてしまいます。そこで、電気業者が、東京電力に申請して、仮設の電気を入れてもらいます。
引き込んだ時のための電柱は、電気業者が用意し、引き込み前に設置します。
その柱に電力会社が電気幹線を引き込みます。
これで、電気が使用できます。仮設電気は、引渡し前には、本来の電気を引き込むので、合せて撤去します。

投稿者Toyoshima : 2014年11月10日 15:02

建物位置出し




よく「やり方」と言っている作業です。
建物の位置を正確に出すこと、建物の大きさ・寸法を敷地状にわかりやすくすること。
建物の高さの基準を出すこと。等の作業です。

図面に示されている寸法を計測し、建物の位置を出します。
道路だったり、隣地との敷地境界線が基準になります。そこから、建物の大きさを四方に張り巡らした、板に写し出します。これが基準となって、基礎を作るので、間違えると一大事です。

投稿者Toyoshima : 2014年11月10日 15:01
11月09日

地鎮祭

 


解体も終わり、地盤調査も済んで、建てる前にこの儀式です。
必ずやらなければいけない・・・と、決まりがあるわけではありませんが、やらないといけない儀式と思います。
これから建てようという土地の神様に、ご挨拶(?)も兼ねて、工事の安全とお施主様の今後の発展などをお祈りします。
ここでは、井戸もあり、使用しないということになっているので、井戸の神様に対しても、お祓いをいたします。
日本は、全てのものに神が宿っているという考えがあってこその儀式です。建築とは関係なく、風習として残していきたいものです。

ここの地鎮祭の祭壇は、世田谷区の奥沢で地元の神社・奥沢神社にお願いをしました。お客様も地元の古い方なので、宮司とも仲が良く、終始和やかなものでした。
基本的にその地元の神社にお願いするのが礼儀でしょう。奥沢神社の場合、祭壇は、用意してもらえます。お供え物は、神社によっては有料で用意してもらえるところもありますが、基本的にお施主様が用意します。
他の者のお施主様が用意するものですが、中には用紙出来ないものもあるのでそれは、施工業者が用意します。
お供え物は、地によって変わることもありますが、野の物、山の物、海の物です。本来これらも地元のものがよいです。
たいていは、スルメ、昆布、大根、ニンジン、葉物類、リンゴまたは梨、ブドウなどです。困った時は、施工業者か神社に相談しましょう。
あとは、塩・米・酒・水です。
ちょっと、緊張する場面もありますが、これも人生に何度あるかわからないことなので、ぜひ経験しましょう。

投稿者Toyoshima : 2014年11月09日 07:49
11月04日

地盤調査




解体工事が終わったら、その状態で、地盤調査を行います。
木造住宅程度ですと、スゥエーデン式調査が一般的でしょうか。
写真のように、小型の機械が入ります。
槍のような鉄の細い棒を、重りを載せて突き刺し、荷重をかけて、その沈み方で地盤の強弱を測ります。弱い地盤ですとその棒が、軽く入っていき、固い地盤にあたると、いくら荷重をかけても入って行かなくなります。そういった地層にあたることも一つですが、沈み方にかかる重量と速度などから割り出す数値が、基準を満たしているかを調査します。
この後、データをもらい、設計事務所と共に協議します。

投稿者Toyoshima : 2014年11月04日 09:30
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