世田谷区奥沢の豊島工務店ブログ 新築実況中継!

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2020年09月29日

外装足場撤去




どんな工事でも足場を撤去するときほど、ホッとするものはない。
足場があると、台風など荒れた天候の時は気になるし、お客様もいつまでもあればうっとうしい。
また、足場を掛ける時も外す時も近隣には迷惑が掛かる。
見栄えも良くない。
養生のネットが外され、建物が見えてくると、塗装できれいになった壁が見えてくる。それも気持ちがいいし、邪魔なものが無くなっていく過程も好きです。

足場は、掛ける時よりも、外す時の方がはるかに速い。
天気がいいとなおさらいいもんです。

投稿者Toyoshima : 10:19 | トラックバック

2020年05月13日

足場撤去




雨漏りの修理を兼ねて外装工事を行い、完了したので足場を撤去します。

足場の材料を積むために、運搬するトラックもそれなりに大きいです。
足場を組む(または撤去)するためには、当然現場のそばに停車します。
たいていその場合、道路に停車しますので、往来の邪魔になります。

そこで、警察に道路使用許可の申請をします。また、歩行者などの安全を確保するために、警備員もつけます。その分費用は高くなりますが、安全面を考えるとやむをえません。
ただ、道路使用許可をもらっても、近隣などから苦情が来ると、移動しなければいけません。

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2018年12月21日

足場撤去




いよいよ足場を撤去しています。
外装関係が終わり、足場を必要とする工事がすべて終わると撤去します。
足場がなくなると外構、外回りの工事に入ります。
足場が取れて、外観が見えてくると気持ちのいいものです。

投稿者Toyoshima : 11:17 | トラックバック

2018年09月21日

先行足場




建物を建てる前に、足場を組みました。
現場の状況によって変わるので、かならずしも先に足場をするとは限りません。
足場がなくても建物は立ちますが、足場はその後が必要になります。
そうなると、周りが狭いと建物が邪魔して足場ができません。そこで、先に足場を組み立てるのです。

投稿者Toyoshima : 10:44 | トラックバック

2018年08月07日

仮設*やり方




更地にいきなり建物を作ることはできません。
敷地内の配置、敷地内に高低差がある場合の基準の位置など、目測では、決められないことがあります。
また、建築確認申請というものを役所に提出して、その許可を得ているので、その図面通りの位置に建てなければなりません。

その工事を「やり方」と我々の間では、言っています。

敷地の四方に杭を立て、それに水平に板を打っていきます。この板の天端が高さの基準になります。水平の出し方や高さの位置は、この板を打つ前に水準器で測定して決めています。

敷地境界線や道路境界線から建物の位置を測定し、この水平の板に記していきます。
この基準を出してから、基礎工事に入ります。

投稿者Toyoshima : 19:57 | トラックバック

地鎮祭




どんな規模の建物でも、工事前には、地鎮祭という儀式を執り行います。
読んで字のごとく地の神様を鎮めるための儀式です。
今後の工事の安全とその携わる人たちのためをお祈りします。
深い内容は、ここではあえて触れませんが、着工前にはほぼこの儀式を行っています。

通常、その地域にある神社にお願いしています。自分の知っている神社だからと言って、全く違う地域の場所ではお願いしません。その地に対して行われる儀式なので、その地の神社にお願いしましょう。
また、お施主様の意向により、信仰されているお寺などにお願いすることもあります。
この場合、写真の祭壇を使用しないこともあります。

祭壇には、本当はその地でとれた根菜、葉物、果物、魚類を飾ります(難しいので、たいてい近くのスーパーか商店で買います。神社によっては、有料で用意してくれるところもあります)。
あとは、お酒、塩、米、水です。
祭壇や神具類は、神社で用意します。四方の飾る竹や儀式に使われる砂等工務店で用意します(神社で用意するところもあります)。

そう何度も経験することではないので、新築の際には、ぜひ行ってください。

投稿者Toyoshima : 13:00 | トラックバック

2018年07月12日

間仕切り壁墨だし




子供室を二つの部屋に仕切る工事です。
元々仕切るように考えられており、入り口のドアは二つあります。
その中間に新しく壁を作ります。
写真は、その工事に入る前の段階です。
床はそのままなので、シートで養生し、周りも養生しました。
その後、壁の位置を出します。お客様からは、事前に壁の位置は指定されていますが、
測定して、ちゃんと位置出しをします。
写真中央に緑色に発行しているのは、大工さんたちは、レーザーと言っています。
水平や垂直を出す電池式の水準器です。
価格によって、その機能の範囲は変わりますが、ここでは、縦と横の墨(線)を出すことができ、そのまま垂直の状態もわかります(写真奥の壁に光っている線)。
また、壁には、水平の光も出ており、これで床が水平かわかります。機械自身に垂直水平を保てる機能がついているので正確です。
リフォームの際には、こういった光景が見られます。

投稿者Toyoshima : 10:27 | トラックバック

2017年12月14日

外装工事完成足場撤去

 


鉄筋コンクリート造りの住宅の外装工事を行いました。
外装の場合、足場をかけて、養生ネットで覆うため、作業が見えにくく、写真のアップもしづらいです。
ついつい完了の写真になってしまいました。

今回の外壁の色は、ちょっと独特で塗装業者も自分で色づくりをせずに、塗料メーカーに作成してもらいました。色は、短冊形の色見本があり、相当数の色のサンプルがあります。その中でも作りにくい色でした。こういう場合少し割高になるので、ご注意ください。

足場に関係のある所は、塗り終わったので、足場を外しています。
この時、初めて全貌がわかります。
足場も道路使用許可をとり、通行の安全のため警備員を立てています。この分の費用が余計に掛かりますが、工事を滞りなく進めるには必要です。

外壁の色が独特ですが、冬の日差しと夏の日差しでは変わります。どちらにポイントを置くかも考えるとよいかもしれません。

投稿者Toyoshima : 14:12 | トラックバック

2017年03月16日

外装足場掛け




すっかり、最近更新をしていませんでした。
木造住宅1件の外装工事です。壁から屋根まで塗り替えをします。
まずは、足場掛け。これをしないと工事が始まりません。
高所の作業のためが一番ですが、職人の安全確保とごみや物が隣地に落ちないようにするためです。

足場が最後まで架かっているので、どのような状態になっているのかがわかりにくい点もありますが、
きれいになって、足場が取れるとそのインパクトは大きいです。
さて、次に高圧洗浄に入ります。

投稿者Toyoshima : 16:55 | トラックバック

2016年12月07日

足場設置




サイディング仕上げの外壁の建物で、サイディング同士のジョイント部のコーキングが、経年変化で剥がれたり、切れたりしているので、全面修理となりました。
まずは、足場掛けです。
間口も狭く、3階建てですが、商店街に面していることもあり、施工状況が良く、半日でできました。
このあと、養生シートをかけて完了です。

投稿者Toyoshima : 09:41 | トラックバック

2016年09月30日

仮設足場




新築、外部の塗装・修理などに絶対必要な工事です。
結果、何も形に残らない工事なので、費用面で指摘されることもある工事ですが、高所での作業、安全面でなくてはならないものです。
古くは、丸太で組んでいた足場も今は、簡単かつ安全に組める足場となっています。
階段を設けたり、高所での作業ができるようにステージを設けたりすることもできます。
都内では、敷地が狭く、ここまでできないこともありますが、ちょっとした空間があるだけでも違います。
この写真は、建物を分離することになり、半分解体した後の外壁の修理のために足場をかけています。

投稿者Toyoshima : 15:34 | トラックバック

2016年04月24日

外装工事足場、養生

 


建物全体の外装をやり直す工事ですが、まずは、足場を掛けます。

場所が商店街ということもあり、警察で道路使用許可(足場が道路に出る部分があるので)をとり、
足場を掛ける際には、警備員を配置します。
ほぼ1日で足場を掛けて、足場に養生ネットを張ります。
これから、塗装作業に入ります。

投稿者Toyoshima : 15:09 | トラックバック

2015年12月09日

足場撤去




外装関係の作業も終わり、足場に絡む設備工事も終わったので、足場を撤去しました。
ここで、初めて養生のネットで見えにくかった、建物の全貌が見えます。
外部については、これから設備関係(給排水、ガスの埋設)や外構の工事に入ります。

投稿者Toyoshima : 10:14 | トラックバック

2015年09月05日

やり方




「地鎮祭と地縄」と同じアングルの写真ですが、周りに杭があって、横板が貼ってあります。
これが、やり方です。
建物より、約50センチから60センチ離した位置に作ります。
横板に建物の通り芯を写していきます。写し方は、敷地と建物の位置関係で基準となるところを決めて(写真では、左側のフェンスのある塀)、それと並行に敷地境界線から建物の離れの通り芯を1ヶ所出します。
そこを基準に南北方向出していきます(あくまでも建物が四角な場合)。
この作業が、結構かかります。このやり方で、建物の地盤のレベルから高さの基準まで出します。
ですから、非常に重要な作業です。

投稿者Toyoshima : 16:10 | トラックバック

2015年04月09日

足場撤去




外部の工事が終わると、足場を撤去します。
足場を撤去すると、外壁も見えてきて、すっきりして見栄えがよくなります。
また、足場がいつまでもあると、外構工事や設備(水道・ガス)業者の外回りの工事が出来ません。
ですから、足場はできるだけ早く撤去したいのです。

投稿者Toyoshima : 09:38 | トラックバック

2015年03月21日

足場撤去




建物外部の工事が、全て終わると足場を撤去します。
毎回思いますが、足場がなくなると非常にすっきりして、気持ちがいいです。
また、建物の外観がはっきりと出てくるので、完成も近いなと思います。
足場がなくなったので、外構工事に入ります。

投稿者Toyoshima : 11:41 | トラックバック

2015年01月26日

金物付け

 


土台を据え付けたら、上の骨組みの材料を搬入します。
雨ならば別ですが、現場にて構造用の金物を取り付けます。
当社では、なるべくプレカットをしない方針なので、こういった作業が上棟までにいろいろあります。
この金物は、タツミ社のクレテックと言う商品です。
柱・梁・桁他構造材の接合部を従来の材木を加工して組み合わせるのではなく、金物で接合します。
もう10年以上も使用しており、問題もなく、当社ではこれ1本でやっています。
金物の性能については、メーカーのHPをご覧ください。
材木同士の組み合わせだと、欠損することが多く、本体の材木の断面積が失われます。この金物工法だとそれが少ないのです。
材木の大きさに合わせた金物を取り付けていき、あとは建てるのみです。

投稿者Toyoshima : 16:36 | トラックバック

2015年01月24日

土台入れ




基礎が完成し、先行の足場もできて、いよいよ木造本体の工事です。
まずは、土台の据え付けです。
基礎に写し出した、建物の基準芯を土台にも写していきます。
それから、基礎から出ているアンカーボルトの位置を写し、アンカーボルトが入るように穴をあけます。
それが出来たら、基礎の上の土台を載せていくのですが、その前に防蟻材を塗布(写真奥の方で黄色になっている部分)します。
一方、基礎の天端には、基礎用の気密パッキンを敷いていきます(写真左の黒い部分)。
土台と基礎の間からの雨水・虫・冷気などの侵入防止のためです。
それらを終わらせて、土台を据え付けます。

投稿者Toyoshima : 11:53 | トラックバック

2015年01月10日

水道先行配管




基礎ができて、周りのやり方も取り払うと、設備業者さんが水道や排水の建物周囲の配管を行います。
建物が建ちあがってからでは、作業がやりにくいことや、写真を見ても分かるように土を掘り返すので、汚してしまいます。あと、工期的にも厳しいので先に作業します。
建物から出てくる排水管を道路まで流すように配管していきます。途中雨水の排水も受けます。
この作業が終わると周りを整地して、足場を組みます。

投稿者Toyoshima : 14:40 | トラックバック

2015年01月09日

基礎への墨出し




出来上がった基礎に、建物の通り芯をつけていきます。
木造に限らず、建物は、壁の厚みの中心(木造は柱の中心)で寸法を出します。
壁の外から外、内から内ではありません。だからたとえば、1m×1mの四角とすると、壁の厚みが10?なら、外々寸法だと1m10?の大きさになります。

それを通り芯と言い、その位置を基礎の天端に写し出します。
その時、基礎を作る時に基準として作ったやり方より、同じようにして位置を出していきます。
写真のようにやり方に書いてある芯の位置を糸を両端に張って、差し金などを使って基礎に写します。

この基礎に出した芯が基準となり、土台を据え付ける時の基準になります。

投稿者Toyoshima : 09:33 | トラックバック

2014年12月25日

材木の刻み




墨付け、刻み・・・いろいろ呼び方ありますが、全て正解です。
実際写真の状態は、墨付けです(ボールペンでやっていますが)。
木と木の接合部分の加工するために印など書き込む(墨をつける)作業です。
土台から、柱、梁材などすべてにその印をつけ、その場所がどこになるのか、番号などをつけていきます。
それから、接合部分(仕口)の加工・・・刻みに入ります。

今は、工場に材料を運び、機械でこれらの作業をやってしまいます。コンピューター制御で、
業者の入力さえ間違えなければ、正確にできます。
それも仕事を進めていくうえでは、ありなのですが、やはり技術を継承していくことを考えて、人の手でやっています。

投稿者Toyoshima : 10:10 | トラックバック

2014年12月11日

仮設足場




上棟する前に、足場を組みます。控えを取り、四方を組むので、倒れることはありません。
これがあるとないとでは、作業の効率が変わります。
都心は、特に狭い敷地が多いので、建物が建ちあがってしまうと、足場を組むのがやりにくくなるというのもあります。
材料は、レッカー車を使って、上から降ろしてくるので、職人が足場でその上に立つ方がよいのです。
あとは、建てるだけです。

投稿者Toyoshima : 09:18 | トラックバック

2014年12月09日

材木の搬入




土台を据え付けて、あとは、建ち上げるだけになりました。
その前に、柱や梁材を現場に搬入します。建てる日に持ち込むときもありますが、レッカー車が来てすぐにできる状態にしたいために、事前に搬入します。
梁材、柱材をきれいに分けて、当日順番よくできるようにセッティングします。
あわせて、間違いがないかなどのチェックをします。
あとは、雨対策に養生をします。

このあと、周りの足場を組みます。

投稿者Toyoshima : 09:33 | トラックバック

2014年12月05日

やり方出し




同時に新築工事が始まり、同じような作業がアップされますが、ご了承ください。
もう一つの現場では、撤去してしまった、やり方をここでは、作っています。
何度も書きますが、これで建物の敷地に対する位置、建物の平面的な大きさ、基礎の位置、基礎および建物の高さを設定します。
つまり、これを間違えるとめちゃくちゃな建物になっちゃうということです。

投稿者Toyoshima : 13:52 | トラックバック

墨出し




基礎が出来上がれば、あとはその上に木構造を組み立てていきます。
最初に取り付けるのが、土台です。
その土台を正確に取り付けるために、写真のような墨出し作業があります。

さきに、基礎周囲にあるやり方から、建物の通り芯を基礎の上に写します。
その方法としては、やり方に記した通り芯の位置に糸を通して、定規などを使って、直角にしたいとの真下にその通り芯を記します。

これは、具体的に文章では表しにくいですが、この作業をしないと、土台が正確に基礎の上に乗りません。
このあと、やり方は撤去してしまい、足場を組みます。

投稿者Toyoshima : 10:02 | トラックバック

2014年11月13日

材木の刻み




基礎をやっている間、大工さんは骨組みを用意します。
必要な材料を仕入れて、それらを刻みます。
刻むという言葉も変ですが、各部材を指定の長さに切る、部材と部材の接合部を加工する、と言った作業です。
基礎工事の間にこれらを済ませれば、基礎ができた段階ですぐに建てることができます。

投稿者Toyoshima : 01:42 | トラックバック

2014年11月10日

仮設電気引き込み




現場に電気がないと、工事はできません。
しかし、解体時に電気は一度引き上げてしまいます。そこで、電気業者が、東京電力に申請して、仮設の電気を入れてもらいます。
引き込んだ時のための電柱は、電気業者が用意し、引き込み前に設置します。
その柱に電力会社が電気幹線を引き込みます。
これで、電気が使用できます。仮設電気は、引渡し前には、本来の電気を引き込むので、合せて撤去します。

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建物位置出し




よく「やり方」と言っている作業です。
建物の位置を正確に出すこと、建物の大きさ・寸法を敷地状にわかりやすくすること。
建物の高さの基準を出すこと。等の作業です。

図面に示されている寸法を計測し、建物の位置を出します。
道路だったり、隣地との敷地境界線が基準になります。そこから、建物の大きさを四方に張り巡らした、板に写し出します。これが基準となって、基礎を作るので、間違えると一大事です。

投稿者Toyoshima : 15:01 | トラックバック

2014年11月09日

地鎮祭

 


解体も終わり、地盤調査も済んで、建てる前にこの儀式です。
必ずやらなければいけない・・・と、決まりがあるわけではありませんが、やらないといけない儀式と思います。
これから建てようという土地の神様に、ご挨拶(?)も兼ねて、工事の安全とお施主様の今後の発展などをお祈りします。
ここでは、井戸もあり、使用しないということになっているので、井戸の神様に対しても、お祓いをいたします。
日本は、全てのものに神が宿っているという考えがあってこその儀式です。建築とは関係なく、風習として残していきたいものです。

ここの地鎮祭の祭壇は、世田谷区の奥沢で地元の神社・奥沢神社にお願いをしました。お客様も地元の古い方なので、宮司とも仲が良く、終始和やかなものでした。
基本的にその地元の神社にお願いするのが礼儀でしょう。奥沢神社の場合、祭壇は、用意してもらえます。お供え物は、神社によっては有料で用意してもらえるところもありますが、基本的にお施主様が用意します。
他の者のお施主様が用意するものですが、中には用紙出来ないものもあるのでそれは、施工業者が用意します。
お供え物は、地によって変わることもありますが、野の物、山の物、海の物です。本来これらも地元のものがよいです。
たいていは、スルメ、昆布、大根、ニンジン、葉物類、リンゴまたは梨、ブドウなどです。困った時は、施工業者か神社に相談しましょう。
あとは、塩・米・酒・水です。
ちょっと、緊張する場面もありますが、これも人生に何度あるかわからないことなので、ぜひ経験しましょう。

投稿者Toyoshima : 07:49 | トラックバック

2014年06月15日

足場




足場は、新築時または外装の工事の時にやります。
足場をやることで、高所の作業が可能になります。
新築時は、まったく何もないところで、立ち上げていきます。そのあとに建物が建つので控えが取れず、不安定なところでの作業となりますが、まだ何もないので作業は楽です。。建物ができたら、建物から控えを取っています。
外装リフォームの場合、建物はあるので、控えを取れますが、狭いところでの作業なので大変です。

足場を組んだら、養生のネットを張り巡らせます。写真は、養生のネットを足場に縛り付けていますが、これは、台風などの風対策です。
養生のネットが、船の帆のようになってしまい、台風のような強風だと足場が崩れてしまう恐れがあるからです。
この足場も昔は、木の丸太でした(たまに解体工事業者が、丸太で足場を組んでいます)。
足場は、単管と言い、丸いパイプです。長さの種類がいくつかあって、それを組み合わせていきます。最近は、ピケ足場と言って、素材は同じですが、単管の足場より簡易に組めて、安全な足場があります。狭小だと単管だけとなりますが、ほとんどピケ足場が多くなってきました。
そのあとの作業する人もその方が、楽です。


投稿者Toyoshima : 08:12 | トラックバック

2014年02月27日

足場撤去




外部工事が終わったので、周りの足場をすべて撤去。なんだかすっきりしました。
明るくて、いい感じです。

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2014年02月25日

養生ネット撤去




外部の工事が完了し、足場は必要がないので撤去します。
その前の養生のネットを取り外した状態です。なんかすっきりした感じは、いつも思うことです。
このあと、足場を撤去します。

投稿者Toyoshima : 15:14 | トラックバック

2013年11月13日

やり方出し




地鎮祭が済んだら、建物を建てるための「やり方」を出します。
もう何度も紹介してる作業です。建物の配置、高さなどを正確に割り出し、それに準じて基礎を作り、土台を据えていきます。
この作業が間違えば、全てが違ってしまいます。大事な作業です。

また、これを元に地面におおよそ建物の外周部を出し、お施主様に建物の配置の確認と、その大きさを見てもらいます。
建物の配置や大きさは、確認申請で行政に出しているので、ここで、大きくするとか、配置を大きく変えることはできないので、あくまでも確認です。
でも、一般的には実感がわかないかなと思います。ただ、窓の位置や大きさなど、隣地との関係も分かってくるので、必要なことです。

投稿者Toyoshima : 13:58 | トラックバック

2013年06月06日

材料搬入と準備




専攻の足場も組終わり、土台も据え付け終わったので、材木を現場に搬入しました。
ただ持ち込むだけでなく、当日速やかに上棟できるよう、整理して置いていきます。
今回は、施工しませんでしたが、周りの先行足場を組む前に、水道業者が排水管を先行して、建物周囲に配管することもあります。

投稿者Toyoshima : 11:54 | トラックバック

2013年06月05日

足場掛け




建てる前に、先行で 足場を掛けています。上棟の時作業が、安全に出来ることと 上棟後に足場を掛けるのが大変になるからです。

投稿者Toyoshima : 09:26 | トラックバック

2013年04月27日

やり方出し




建物を建てる前に行う、大事な作業です。
建物の位置出しと地盤面の高さの設定。基礎を作るための、建物の芯出し。
すべてにおいて、完成する建物にかかわることで、ここでいいかげんだと、途中でいろいろ支障が出ます。
何度も紹介してますから、過去のブログを見ていただいても同じことが書いてあります。
非常に文章では説明しにくい作業です。
写真のように建物の外周に、柵のように囲っている現場を見たことがあるのではないでしょうか?

あの横板に、建物の通り芯が書き込まれています。通り芯と言うのは、柱の芯。部屋の間仕切り位置など、主要となるラインが出ているのです。また、道路や敷地境界から測定し、その位置を出していますので、先にも書いたように、建物が敷地のどこに建つのかがこれでわかります。

建物の高さもここから決まります。法規上においても、敷地の地盤面を設定しなければいけません。その地盤面から、建物の高さを出します。そこで、最高の高さ、北側斜線などがわかります。
柵の様なものの横板の上橋が基準の位置で、そこからレベルを出しています。

文章や口頭で説明するのが難しいので、ぜひ現場で見てほしいですね。
この作業、早くても半日は掛かります。何をやっているのかなと思ったら、結構重要なことなので、機会があったら見てみましょう。

投稿者Toyoshima : 14:00 | トラックバック

地鎮祭




ある意味、立てる前に行う最も重要な作業かもしれません。
近代的な設備や技術を使う建設業界において、他になく宗教的なものが入り、それが伝統的に残っている。お相撲の様な世界です。
地鎮祭は、建築上の安全、施主も含めた、それにかかわる人々の繁栄などをお祈りするものですが、土地の神様にこれから建築しますという、お伺いを立てるという意味でもあります。
黙って、工事すると神様に怒られる、なんてことはあるかどうかは別として、やらないで何かあったら、やっとけばよかったというものです。
神様の存在を信じるとかではなく、土地など自然に神様が存在するという日本人独特の考え方が、今でも残されており、その精神は、大事なものだと思います。
まぁ、勝手に建てたら、まずは行政に怒られますけどね(笑)。

投稿者Toyoshima : 11:44 | トラックバック

2013年04月22日

仮設電気




水道は、解体時に残しているので、工事にはすぐに使用できるようにしています。
電気は、解体時に撤去してしまうので、現場に電気はありません。
電気がないと今の時代、工事は不可能です。
そこで、工事用の電気を引き込みます。更地なので、引き込む場所はないので、写真用に電柱を立てます。ここに、電線から電気を引き込みます。電柱には、ブレーカーとコンセントを取り付けます。
使用電力は、せいぜい30A。これで、完成まで電気を使います。この電気は、工務店が支払います。

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2013年04月10日

外装の足場掛

 


建物外部の塗装工事が始まります。
先に行うのは、足場の組立です。単管で足場を廻りに組み立てます。
これは、何度も紹介してきた工事なのでこの辺で。

下の写真で、真新しい骨組み(庭の庇です)が見えています。
これは、足場の前に骨組みをやりかえた後です。
これには、ビニルの波板が貼ってありましたが、今回の塗装工事で足場の邪魔になるため撤去しました。足場のためでもありますが、塗装するためでもあります。波板が貼ってあると、波板を受ける材料が塗れないためです。それだけでなく、ここでは骨組みが腐食していました。そこで、足場前に波板を撤去し、骨組みをやりかえました。
塗装工事が済んで足場を撤去したら、波板を貼ります。

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2013年04月09日

電気の撤去




前回の続きです。
解体前に電気も撤去します。
基本的に解体業者は、電気を使うことがなく、必要な場合は、発電機を持ってきます。
電気があった方が、いいのでしょうが、解体時に邪魔になります。
この電気の撤去は、東京電力が行います。ガスと同じで、メータを引き取ります。
そして、電柱からの引き込み線を取ってしまいます。

ガスも電気もメーターは、その会社のものです。勝手に撤去したり捨ててはいけません。
電気の場合、家の中のメインブレーカーも持って帰ります。

これで、何もない箱の状態になりました。水道もメーターのところで配管は切断しています。
あとは、解体です。

投稿者Toyoshima : 08:16 | トラックバック

2013年04月08日

解体前の工事

 


建て替える前に、当然既存の建物を壊します。これは、解体業者さんが行います。
その前に入る工事もあります。
お客様は、工事前にお引越しされます。その時に、電気・ガス・水道・電話を止めて、料金を精算します。

水道は、工事中に使用しますので、撤去せずに残します。その水道を使って、仮設便所や仮設の水道(写真下)を設置します。仮設の水道は、解体業者が解体中に誇りを防止するために水を撒いたり、掃除に使います。その後も、工事中に使います。

ガスは、工事中全く必要ないので撤去します。また、ガス管は、新しくても敷地内のガス管は新しいの管に取り替えます。これは、東京ガスが来て、撤去します。その時は、道路境界ぎりぎりのところで切ります(写真上)。

電気も電柱から入っている配線から撤去します。

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2012年02月03日

先行足場




基礎ができたあとにやる仕事に、土台の据え付けなど木工事は当然ですが、設備の先行配管や仮設の足場があります。

敷地にゆとりがあって、作業もしやすい場合は、建物が上棟してから、足場を組むことがありますが、
都内のように敷地が狭い場合、先行して足場を組みます。足場を解体するときは、建物ができているので、大変ではありますが、無理に大変な状態でやることはないので、先行して足場を組みます。
何もないところに足場を組んでいくのは、怖いですが、鳶職はすごいなと思います。
特に今回3階建てなのでなおさらです。

でも、この足場のおかげで建物が建てられるので、しっかりできていると助かります。

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2012年01月31日

墨出し




基礎ができたら、いよいよ建てるのですが、その前にまだやることがたくさんあります。
基礎の上に、いきなり土台を乗せたりして立ち上げることはできません。
基礎が正確にできてても、そのまま乗せるのではなく、先に施工したやり方から、建物の芯を基礎上に写し出します。

この芯の墨に合わせて、土台を乗せます。

やり方に糸を張り、基礎の一つ一つに墨を出します。この墨を基準として土台を乗せていきます。

言葉ではわかりにくい作業ですが、この作業が重要なのです。それから、基礎のレベルをもう一度確認して、土台を乗せる作業に入ります。

投稿者Toyoshima : 08:44 | トラックバック

2012年01月06日

足場




新年、いろいろ工事が始まりますが、そのうちの一つに外装工事があります。
壁やベランダの防水工事です。
どんな外装でも足場は掛けます。もちろん高所での作業は足場なくしてはできません。
作業性、安全面の上でもどうしても必要です。
また、ゴミや落とし物などが外部にいかないようにするための物でもあります。
解体の場合、足場に防音用のシートを掛けて、騒音を少なくしています。

ただ、やっかいなのが台風など強風の場合です。足場だけならいいのですが、シートを貼るとそれに風を受けてしまって、倒れてしまうこともあります。その場合、事前にシートをたたんでおきます。

足場もマンションのように大きい建物だと数日かかってしまいます。住宅なら1日か2日です。
危険な作業でもありますので、あまり近くで見ない方がよいです。

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2011年12月10日

建物の位置出し

 


位置出しという書き方は、わかりやすくと思っての表現で、我々はよく「やり方」を出す、と言います。
これからのやり方という意味なのかな??

何もない地面にいきなり建物を建てることはできません。当然、位置出しをしないといけません。
まず、基準となる敷地境界線か道路境界線を決めます。それと建物が平行ならば、建物が境界からどれくらい離れているかを図面から見て、まず、基準の通りの位置出しをします。
それから、直角をみて(建物が四角ならば)二辺を出します。

あとは、図面の寸法を見て平面の位置を決めます。
そして、基礎工事や高さ方向を決めるための作業です。

写真左のように杭を打ち、そこに水平に板を打ちます。この杭は、建物から基礎業者が邪魔にならない程度に離して建てます。
その結果が右の写真。

水平の板は、基礎の高さから何センチか上がった位置に水平に打ちます。
これに糸を張って各位置出しをしていきます。この糸が基礎より上にくるので正確に出せるのです。

なかなか言葉では、伝わらない作業ですが、このような作業をしないと建物の位置は、出せないのです。
これから、このやり方を基準にして基礎工事が始まります。

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2010年11月24日

塗り替えの足場掛け

 


家も10年以上になると汚れなどで古さが目立ってきます。
一番早いリニューアル方法としては、塗り替えでしょう。

塗り替えるために必要なのはまずは足場です。高所で作業するので安全に作業をするためには必要です。
そして、廻りにネットやシートを張ります。
転落防止やごみや落としたものが飛び散らないようにするためです。

この作業の後は、高圧洗浄します。機械を使って、屋根外壁を洗浄します(洗車のような感じ)。
それは、汚れを落とすことで、これからの塗装が付着するようにします。案外これだけでもきれいになります。

ネットを張っている都合上、その作業が見えにくいです。

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2010年11月17日

足場撤去




雨。
せっかく足場撤去したけど…。

でも まわりがなくなり、すっきりしました。
中も何か圧迫感がなくなった感じです。


外装に関しては、いずれまた。

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2010年10月02日

足場掛け




上棟に先駆けて、足場を掛けます。
建物は、1階から立ち上げて2階へと作っていきます。だんだん高くなると組んだ材木に乗って上の階を組み上げるという作業になってしまいます。

それでは、足元が不安定ですし、大変な作業になります。
そこで先行して足場を組んで、高いところも作業できるようにします。

この足場は、建物の外部関係の工事が済むまであります。
足場を必要とするのは、大工さん以外に屋根工事、外壁工事、雨樋、電気業者(エアコンの室外機配管、換気扇の外フード、電柱から引き込んだ栓のつなぎ、テレビアンテナなど)、水道業者(配管を外に出した場合)などなど。

足場を組んだ後に養生のシートを掛けます。

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2010年07月08日

足場の解体




外部の工事が完了すると 足場を撤去します。
外部というのは、屋根や外壁はもちろんですが、雨樋、テレビアンテナ、電気や電話を引き込むための金具、換気扇の外のフード、あとは設備関係の配管が外に出る場合です。
これらが完了すると足場は外します。

この時初めて外観がわかります。お披露目式みたいな感じですね。

足場がなくなると設備関係の業者が建物の廻りの配管を始めます。

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2010年04月02日

仮設水道




工事中になくてはならないものは、水道と電気。
電気は、すべての業者に置いて、道具に必要です。照明もいります。

水道は、基礎工事がまず必要です。あと、左官、タイルなどモルタルなどを扱う業者も必要です。
しかし、それよりも道路を掃除したり、道具を洗ったりなどに必要となります。

この二つがない現場は、かなり大変でしょう。

水道業者さんに工事前に邪魔にならない位置に 蛇口を2個ほど設置してもらいます。
ということは、敷地内に水道が入っていないといけないので、更地で購入した場合は、まず先に水道局へ申請して水道を入れてもらいます(時間もかかります)。

これは、仮に取り付けたメーターと蛇口なのでいずれ撤去し、正式な位置にメーターを設置します。

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2009年12月07日

やり方出し




新築工事が始まるときに、必ずといっていいほど紹介している工事です。

すべては、ここが基本です。

建物を図面通りに建てるため、紙の二次元から3Dの世界にするための基本作業です。

敷地内における建物の正確な位置をプロットし、図面通りの大きさ形を敷地に写し出す。
この基準をもとに基礎工事をして、上部の躯体の木造を加工します。

敷地の形状が複雑だったり、建物の形状が複雑でもその作業はより必要で、難しいです。

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2009年12月05日

土台敷き

 


基礎工事が完了し、次に行うのが土台を敷き込むことです。
単純に言えば、事前に基礎の合わせた寸法に加工した土台を載せるだけですが、アンカーボルトがあるためにそのまま載せることはできません。

まず、所定の位置に土台を置き、アンカーボルトの位置を土台に写し込みます。
それから、ドリルを使って穴を開けます。

それから土台を並べます。ひと通り並べたらアンカーボルトに座金、ナットを取付ます。
それから、レベルを見て土台が水平になるように調整しながら、ナットを締め付け土台を固定します。

あとは、建てるだけです。

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2009年11月16日

足場の撤去




ようやく 外部関係の工事で足場が必要なものが終わったので、撤去始めました。
初めて建物の外装の全貌が見えてくるときで、ある意味どきどきします。

廻りが同一業者のおそらく規格型住宅ため、外壁の色も統一で白となっており、そのなかでも特徴のある建物になっています。

別にデザインにこだわっているわけでも、廻りに対抗しているわけでもありません。
ある意味統一感をみだしてもいますが(笑)。
ただ、住宅というのは、住み手や作り手によって趣が変わります。
世界で唯一の自分の建物ですから(別荘は除きますけど)、その形がそれぞれ違ってもいいと思います。

古い町屋が連続する歴史的町並みも美しいですし、個人的には大好きですが、それぞれが個性を持つ建物が並ぶのも面白いと私は思います。

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2009年10月20日

やり方・位置だし




地鎮祭が終わり、土地の神様に家を建てる報告を済ませたら、いよいよ建てる準備です。

まずは、正確な位置出し。位置が違うととんでもないことです。

基準となる場所(隣地との境界線、道路との境界線)からまず、1方向を出します。
それから、基準となる直角を出す。 家が斜めとか丸なら別ですが、四角い建物なら直角を出さないと曲がった家になります。

直角方向の基準が出たら、家の大きさを写し出します。
それがやり方という作業で、四方に杭を打ち貫板を水平に打ちます。その貫板に建物の基準を写すのです。

その時には、高さの基準も出します。

この作業が重要です。それから基礎工事に取り掛かります。

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地鎮祭




解体も終わりいつでも建てられる状態です。
その前に、ひとつ儀式があります。それが、地鎮祭です。

土地の神様に建物を建てることを許可してもらいます。本当に神様に許可をもらっているわけではありませんが、気分の問題とはいえ、やはりひとつの儀式として、やったらいかがでしょうか。

儀式を執り行うのは、その地の神社です。たまに宗教上のことで寺や教会にお願いすることもあります。
その地の神社、寺をよく認識しましょうね。

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2009年08月25日

やり方




工事着工前に、建物の位置と平面の形の基準となる「やり方」という作業をします。

建物の形に合わせ、四方に柵のようなものを作ります。
それから、基準となる位置を決めて(道路と平行にするとか、隣地と平行にするか)。

それから、垂直方向の位置を決ます(建物のデザインや敷地形状によって、出し方は多少変わります)。

そのいわゆるX、Y軸が決まったら、建物の位置や(敷地境界または道路境界から、離れの寸法を出す)大きさを写し出します(基準から順序良く建物の長さや幅を出していく)。

この基準の墨を板に書き込んでいるのです。

これらをもとに、基礎業者が基礎の形状や深さに合わせて、地盤を掘っていきます。

これが間違っていると、大変なことになります。

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2009年08月17日

地盤改良工事

  


地盤改良工事、写真3連発です。

地盤調査を行った後、何らかの改良補強が必要なデータが出てきますと、基礎工事前に
地盤改良を行います。

鋼管杭を打ち込むもの(一番よくみかけるものでしょう)、表層だけ改良する場合、写真のようにコンクリートを打ち込みながら杭を作るもの、ほかにも種類はあります。

その土地の状況や形状にも左右されますし、コストもかかわってきます。

金額も家の大きさや地盤の良し悪しで変わるので、ここでは、基準が言えません。

ただ、後から直そうとか出来るものではないので、是非事前調査を行い、協議してください。土地を買う時に近隣の方に聞くのもいいかもです。

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2009年07月18日

足場外し




梅雨という時期があるため、どうしても外部の仕事に影響が出ます。

外部に関する工事が終わると足場を外します。これで、いよいよ外部がお披露目です。
工事も後半戦です。

養生のネットもなくなるので、なんとなく内部も明るく感じます。

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2009年06月13日

仮設足場




2階の窓を交換するために足場を組んでいます。単管という丸い鉄管を金物を使って組んでいきます。
関西方面では、この単管が四角だとか?

抱き足場と言って、水平に入れる単管を縦の単管に対し2本抱かせています。そうすれば、足元が楽なです。
ただ、本来受け材をつけて足場板を置いてもらいますが、スペースがないことと作業内容が短期間なので、抱き足場にしました。
作業しやすい高さまで組んでもらい、倒れないようにします。

窓を取り替えるためだけの足場なので、大げさに感じますが、安全性、作業性、近隣への対応を考えると足場が一番問題ありません。

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2009年06月02日

建築計画のお知らせ




建てる前の準備については、いろいろ紹介しましたが、今回初めて紹介するものです。

よく見られる看板ではないかと思います。当社が初めて建てるというのではなく、このブログを始めてから初めてのものです。

「建築計画のお知らせ」というもので、施主、設計者、施工業者、建物の規模(面積、高さなど)などを表記するもので、道路に面したところ(つまり人からよくみられるところ)に立てます。
もし、角地であれば2方向に建てなければいけません。

これは、3階建や既定の高さ以上の建物の場合、近隣に事前に告知する義務があるためです。
この告知をしてから確認申請を行います。この期間に近隣に同意を得るためのものです。

何かものすごくでかい建物が建つような看板に見えますね。ちょっと出すのが気が引けるような感じです。

3階建てではなくても出しているところもあります。

2階建てですとこの看板を出すことはありませんが、確認申請が認可されると建てることが可能なので、建築前には確認通知を表記した看板を設置します。

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2009年05月12日

外壁補修

 


塗り替え工事は、必ず足場が必要となります。この建物の場合、屋根の勾配がきついため、歩いたりすることはできないので、屋根にも足場が必要となります。
こうして塗り替え工事に入るのですが、この足場を利用して建物の点検ができます。
下から見ただけではわからないことが、よく見つかります。

ここでは、外壁の仕上げ材・サイディングの継ぎ目です(実際は、目視でも悪いのがわかったのですが)。
サイディングの継ぎ目は、コーキング材と言ってボンドのようなものでジョイントします。サイディングそのものが劣化することはあまりないのですが、このコーキング゙が、写真のように切れてきます。
10年近くなると表面が劣化するのと、多少なりともサイディング材も熱で伸び縮みするため、コーキングがその伸縮に耐えられず切れてしまいます。
そうするとここから雨水が侵入します。雨漏りにもつながり、躯体にも影響します。
サイディングで仕上げている方で10年近く建っている方はこの目地をよく見てください。写真のようになっていたら補修することをお勧めします。

ただ、当社の工法は、通気層を取っており、その下に防水シートがあるので即雨漏りにはつながりません。だからといって、ほっとくのはよくないのでやはり注意してください。

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2009年04月27日

新築工事・足場




骨組ができると早速足場を組み養生のネットやシートを貼ります。
ただ、最近の傾向としては、足場を先に組むことが多いです。足場が先に組んであれば、棟上げの作業は非常にやりやすく効率もいいです。
それとは、別の事情で特に都内は、敷地が狭い上になるべく建物の面積を法律上いっぱいにしますので、周りが狭くなって足場を後から組むのが大変な状況が多くなりました。
そんな理由から先行して足場を組むようになりました。

しかし、全部組んでしまうとクレーン車が作業できなくなるので、前面だけは、後で組むようなことが多いです。

足場ができるとネットを貼ります。開放的な現場が一気に閉鎖的になります。
早く周りを作って、ネットや足場を外したいのですが、雨やらなにやらでなかなか・・・。

でも、足場を外した時には、外部ができているのでお披露目みたいで楽しいです。
それを目指して頑張ります!

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2009年04月20日

構造用金物付け




基礎ができた現場に、材木を搬入します。そこで、構造用の金物を取り付けていきます。
なぜ、つけて持ってこないかというと金物が邪魔になり、荷物としてかさばるため、運搬回数が増えたり、大きな運搬車が必要になってしまうからです。
そこで、現場に材木を搬入し、金物付けをするのです。

雨が降るとできませんが、その辺はうまく段取りします。でも、天気のいい日に金物付けをしているといよいよ立ち上がるなという実感がわきます。

また、プレカットといって工場で加工し、組み立てできる状態にして現場に搬入することもあります。それでも土台だけは、先行して現場で据え付けます。

当社のポリシーとして、プレカットはなるべく避けています。それは、プレカットが悪いわけではありません。作る大工や我々が建物のことを頭に入れたいのと材木の無駄を取らないようにするためです。
本来、こういう姿が現場でよく見られました。その姿を残したいという技術やコストとは関係ないところですけど、伝統として残したいなと思っています。

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2009年04月18日

土台据付け

 


基礎工事が終わると上の躯体を作る木工事になります。
何はさておき土台を据え付けます。

まず、基礎の天端に墨を打ちます。建物の芯となる墨とそれから一定の距離をあけた逃げ墨です。
芯となる墨は、建物の大きさの基準線ですからこれがないと適当に土台を置くわけにはいきません。
土台は、すでに大工さんが図面通りに加工しているので基礎と一致させるためにも墨は打たないといけません。その芯の墨から別に逃げ墨を出しているのは、基礎の芯には、アンカーボルトが入っているため、芯を通して打てないため、別に無1本打つのです(上の写真)。

その線を基準に土台の芯も出し計測して正確な位置に据え付けます。
また、アンカーボルトが出ているので、その位置も出してドリルで土台に穴をあけます。

そうして、据え付けますが、土台の下に白いシートがあります(下の写真)。
これは、建ちあがったときに建物を覆うシートで、透湿シートと言います。湿気を外部から入れず、内部の湿気を出す優れたシートで防水の効果もあります。
これを土台下に入れて、建ちあがると巻き上げてさらに上に貼っていきます。

同時に土台の水平もちゃんと見ます。まさしく土台ですから、基礎と土台がおかしいと上の建物もまっすぐになりません。大事な仕事です(全部大事ですけど)。

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2009年04月16日

水道工事・先行配管




基礎工事が終わって、あとは建てるだけの時に今の敷地状況だとやっておくことがあります。

設備関係の方の工事です。特に水道でしょう。
敷地が狭いと建物と敷地境界の距離が近く、完成前までやらないと建物が邪魔になり、隣地との境界に塀などができてしまうと工事がやりにくかったり状況ではできなくなります。
そこで、まだ周りに何もない状態で先行して水道や排水を配管していくのです。

排水管は、外部に入れるものは太いのでより先に配管しないといけません。
基礎をやる前に先行配管した管と外部の管を結び、また埋め戻します。
あと、排水管は、ところどころに桝があります。これは、汚物が詰まらないようにということと詰まったときの掃除や点検のために設けます。これが、また大きいので先に配管しないといけません。

あと、ガス配管もありますが、多くはガスの場合最後に配管しています。ガスの場合、桝など大きいものがないので、水道屋さんよりは簡易なのでしょう。
電気は、ほとんど空中から来るので地中は掘りませんが、場合によっては、先行して埋める時もあります。

建物を建てる前には、いろいろ見えないところで動いています。

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2009年04月12日

養生のネット




新築で建物が立ちあがったとき、外部の塗り替えのとき、その都度必要なのが足場です。
足場をかけるとそこに養生のネットを掛けます。よく見かける光景だと思います。
ネットの色も白だったり、青だったり、緑だったりいろいろです。

解体業者の場合は、音や熱を考慮して白いシートを貼っています。ビルになると鉄のパネルになっています。

この時、足場を利用して会社の広告を兼ねて「豊島工務店」のネットを貼ります。ホームページのURL、電話およびFAX番号、住所など書いています。これは、どこの業者や工務店さんもやっていいるでしょう。
広告が主な目的ではありますが、誰が工事しているのかをお知らせする意味もあると思っています。
どこのだれかわからない業者がやっているというのも何か不信感を持たれるような気がします。
何かあったときの連絡先にもなります。

自分の名前を出すというのは、ある意味責任を持たなくてはできないことと考えています(と、かっこよくまとめます)。

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2009年03月31日

材木の加工




基礎工事が始まると同時に材木の加工(墨付け、きざみなどといいます)に入ります。
建てるのに必要な材木を注文し、それがそろったら加工します。

まず、図面を見ながら土台から順番に墨付けしていきます。加工するために長さを切ったり、接合部分の加工するための線を引く作業です。
その墨付けの線に沿って加工していきます。

これらの作業によって、上棟の日に一気に1日で組み上げることができます。

並んでいる材木は、梁材と言って柱の上に水平に載るかまたは掛ける構造材です。
当社では、ほぼ新築の場合、集成材を使用します。1本の無垢ではなく、何枚かの厚い板を合わせたような状態で柱や梁の太さになっているものです。強力な接着剤で接合されており、まずそれがはがれることはありません。

これらを使うメリットとして、無垢の材木より強度が強いこと。
乾燥された材を集成しているので、木材特有のくるいがないこと。寸法がしっかり決まっており、材によるばらつきはないことです。最近は、接合部に金物を使用するため材木は、乾燥されていて精度のよいものが求められます。そのため、集成材を使っています。

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2009年03月21日

やり方工事




地鎮祭がおわり、いよいよ工事に入ります。

いきなり着工というわけにもいきません。それは、建てる場所をちゃんと決めないと工事はできません。
家の大きさも間取りも決まっていても敷地のどの位置に建てるのかを正式に出さないと
図面とは違う位置になったりするだけでなく、建築基準法上にかかわることが出てきます。

何もない土地にどうやって出すのか?

それがこの写真なのですが、さっぱりわからないですよね。

周りに杭を建て、水平に板を四方打っています。家が四角なのでそうなりますが、仮に三角なら三角につくります。よくこれを見てこんなに大きい家か!って思われたりしますが、だいたいこの範囲から60センチづつぐらい中に入った位置になります。

この板の位置はどうやって?

基準が必要となりますが、多くは、敷地境界線になります。道路と並行に建てるのか、北側の隣地の境界と並行に建てるのか・・・それは、住まいによって変わりますが、たいてい境界線が基準となります。

あとは、建築確認に提出した位置に、また、お施主様にも確認いただき建物の平面寸法を板に写していきます。それを基準に基礎工事をはじめます。

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2008年12月05日

足場解体




外部関係の工事が終わると足場は外します。

外部というのは、屋根・壁はもちろん、雨樋、エアコンの配管、テレビアンテナ類、換気扇の外フードなど足場がないとできない工事です。これらが終わると早速足場を外します。

写真を見てもわかりますが、2階のベランダに手すり、庇がまだ付いていません。これらは、逆に足場を外すときに邪魔になるので、足場を外してから取り付けます。

やっと外部の雰囲気がわかるようになりました。いよいよ終盤です。

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2008年09月24日

外装リフォーム・養生




外部を塗り替えたり修繕したりするということは、高所の作業のためには、足場が必要です。

また、その足場にシートを貼ります。リフォームの場合に中にいる人間にとっては、とっても邪魔な存在ですが、安全や保護のためにはシートが必要なのです。
作業中に物を落とした場合でも、このシートによって、足場より外部に落ちることを防ぎます。
また、多少のほこりなどを外に漏らさないようにもします。

足場があるからといって安易に上らないでください。ヘルメットは当然するべきですが、それでもけがをします。私たちの場合、最悪労災で処理することもできますが、お客様までは保険をかけていませんから、どうしても何か見たい場合は、職人や監督に写真を撮ってもらい報告してもらってください。

また、我々も下から見えないところで、悪いところがあればお客さまに報告します。そして、足場のある間に処理するようお勧めします。

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2008年07月20日

地鎮祭とやり方




新築前には、いつもどおり地鎮祭を行っています。
この祭典を行うといよいよ新築工事の始まりだなと思います。
地鎮祭は、通常午前中に執り行われることが多いので、残りの時間にやり方を出します。そのやり方で、建物の建つ位置を確定し(基本的には、確認申請に提出した図面通り)、地盤面の高さ(これも基本的には、確認申請図面どうり)を決めます。
地盤面の高さというのは、建物の立つ地面が道路や隣地と変わらない高さなら
そのままですが、周囲より高すぎたり低すぎると検討しなければいけません。
この地鎮祭とやり方を行わないと建物が建たないので、本当にスタート地点といったところでしょうか。(それ以前に確認申請が通らないとできませんが)

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2008年07月01日

外部塗装工事の準備




建物外部の塗り替え工事に伴い、足場を組み立てています。
屋根や外壁を塗り替える場合は、ほとんど足場を設置します。それは、作業のためでもあり、安全性を確保し、近隣への迷惑を防止するためのものです。
また、塗り替えだけの工事であっても足場のあるときに普段目の届かないところをチェックするのもいいチャンスです。
危険ですからできれば業者に確認してもらうようにしましょう。塗装で解決できれば、いいのですが、そうでない場合も多々あります。
発見したら足場のあるうちに修復するようにしましょう。塗り替え工事は、ただ建物をきれいにするだけでなく、悪いところの検査修理する定期検査とも考えてよいでしょう。

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2008年03月16日

外装準備




外部の塗り替えの準備作業です。吹き付け及び塗装(はけまたはローラー)工事に入る前に建物の窓、付属する設備(エアコンの室外機、給湯器など)の養生、それと車や自転車、植栽。場合によっては、近隣の車や植栽にも養生します。
足場にも当然養生シートやネットをかけます。
この養生だけでも1日?2日かかりますし、もっと大きい家などは、それ以上かかります。でも、この作業も大事で、汚さないことはもちろん、作業している職人も仕事に集中できます。それでも汚してしまうこともあり、最後にチェックしながら清掃します。

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2007年12月19日

建て方の機械




上棟に際し、ほとんどの現場では、レッカー車という機械を使用しています。
現場の規模によって、重量(釣り上げる力)の違うものが来ます。ただ、電線が邪魔したり、道路や敷地が狭くてレッカー車が置けなかったり、厳しいことも多々あります。ここでも道路を半分ふさぐような状態になります。一方通行路なのでまだ良い方ですが、車や人間の往来を邪魔し危険なので、警備員をつけ、安全に誘導します。
また、所轄の警察に道路使用許可をもらうようになります。これには申請費がかかります。家を建てるということは何度も言いますが、結構大変です。

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2007年12月11日

水道引き込み




家を建てる前には、いろいろ準備がありますが、水道の引込みも重要です。
建替えの場合は、すでに水道管が入っているので、それを太くしたりすることはあってもそのまま、工事用の水道に使えます。
水道を事前に引き込まないと工事もできません。ですから、仮設の電気同様水道の引込みも事前に申請し、工事前には引込まなくていけません。工事は、水道局が行うので、水道工事業者に依頼し、着工前には入るよう申請してもらいます。
ただし、これには、費用がかかり、前面の道路が大きければなおかかります。
敷地を購入する際、水道や下水が入っていればこの費用はいりません。土地購入には、そのあたりをチェックするのも良いでしょう。

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2007年11月25日

地鎮祭とやり方




建てる前の準備で儀式としてあるのが地鎮祭です。これは、土地の神様に対して行う儀式で、工事の安全祈願とお施主様の繁栄を主にお願いします。
神社の宮司によって執り行われるのが一般的ですが、できるだけ地元の神社にお願いしましょう。それでこそ意味があります。地域によっても違うこともあるでしょうが、写真のように四方に竹を立て祭壇を中に置きます(南に向けて)。注連縄で竹を結び、縄には魔除の飾りをつけます。右下に砂を山のように盛り、敷地内の草木を建てます。
地鎮祭が済むとやり方といって、建物の建てる場所の位置出しと基準線を出していきます。奥に見える柵のようなものがやり方です。これらが済んでやっと基礎工事が入ります。

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2007年11月23日

仮設電気の準備




どんなに工事をしたくても現在では、電気が無ければ不可能です。そのためには、仮に電気を引込む必要があります。更地を購入した場合は、当然電気がありませんので、引込まなければいけません(業者がやります)。
建替えの場合でも、既存の建物を解体する場合にいったん電気のメーターは撤去されます。どちらにしても仮に電気を引込みます。工事が済む前には、正式に電線から再度引込み、この仮設の柱は、撤去します。そして、建物に新しいメーターを取付けて内部とつなぎます。

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2007年10月07日

展示会




建築材料の問屋が主催の建材・住宅設備メーカーの展示会に行きました。
新商品の発表や写真のように材木が特価で販売されています。ただ、業者向けなので一般の人は、入れません。
こうした展示会は、年二回ほどあり、商品の知識を広めます。

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2007年09月13日

上棟準備




基礎が出来ると土台を敷き込みます。それから、建物の骨組みを搬入し、建てる準備をします。当社は、構造用金物(タツミ・テックワン)を接合部に使用する工法なのでそれぞれの部材に金物を取り付けていきます。山のような材料を仕分けをしながらなので敷地が狭いと大変です。金物を取り付けてから搬入することもできますが、
運搬にかさばってしまい、搬入が大変なのでどうしても現場で取り付けます。

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2007年09月04日

足場解体




ついに足場解体です。
建物の全貌が見えてきました。そろそろ終わりに近づいてきたなという実感がわいてきました。足場は、外部において作業する必要が無くなれば、なるべく早くはずすようにします。ただ、工事を忘れてはずすと、屋根に上がれなかったり、高所の作業ができなくなるのでよく作業工程を見極めないといけません。
また、先にはずしてしまった養生シートですが、工事中でも台風などによっては、一時的にはずさないと危険なこともあります。足場は、一度掛けてしまうとはずすまで何もしませんが、状況によっては、かえって邪魔になったり危険になることもあるので、気をつけないといけません。

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2007年08月29日

外養生解体




外側の工事も終わり、廻りの養生を外しています。
ついにお披露目というところでしょうか。
やっとすっきりします。

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2007年08月18日

土台墨出し




コンクリートの床の上に土台の位置を出しています。
この現場は、1階が鉄骨造で2階の床は、デッキを敷き込みその上にコンクリートを打ちました。2階からは木造となりますが、その位置を正確に出さないといけません。
何も無いところに適当に土台を並べて組むことは不可能です。
そこで基準線を出し、そこから図面を見ながらその数値に従って各土台の位置を出していきます。その時も直行する線が直角になっているかなど確認しながら出します。この後コンクリートの床の水平調整をします。

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2007年05月22日

「やり方」




新築工事では、何回も紹介する「やり方」です。
四方に杭を立て、貫板という幅広の板を水平に打ちます。この水平にした板の天端から地盤面や基礎の高さを測るのでこの板が建物のレベルを決める基準になり、水平の基準にもなります。
また、この板に建物の通り芯を書き記し、建物の配置の基準にします。
これらの作業がいい加減だと建ちあがる建物も曲がったり、ゆがんだりします。このとき建物の実物の大きさが平面的にはわかります。ただ、「やり方」は、実際の建物より離れて作っているので、見た目に「私の家はこんなに大きい」とか。「やけに隣にギリギリに立っている」とか勘違いする人も多いので気をつけてください。

投稿者Toyoshima : 13:56 | トラックバック

2007年05月19日

仮設電気




解体が終わり、地鎮祭も済、では着工。いや、電気がありません。更地を購入すればもちろん電気は入っていません。また、建替えでも一時電気を撤去することが多いです。そうなると、現場に電気が無いので基礎工事他完成まで困ってしまいます。
そこで、仮に電気を引き込みます。鉄柱を建ててそれに引き込みます。工事中はこの仮設の電気を使用し、完成前に再び撤去新規に本線が入ります。着工までにいろいろあるものです。

投稿者Toyoshima : 14:39 | トラックバック

2007年05月18日

お引っ越し




契約も済み、いよいよ新築工事着工です。その前に・・・当然お引越しがあります。
引越し業者を選び仮住まいも決まれば、必要な家具や荷物、そして本人達もお引越しです。
それだけではありません、神棚もいっしょにお引越し。他にも再利用できそうな家の部材や付属品など引越し業者では持ち出せないものを解体前に取り外しに行きます。
長く住んだ家のある一部を再利用したり、神棚のように引き続き使用するものなどはよくあります。家を壊す前にもう一度長年住み慣れた家を見直してみてください。もしかしたら再利用できるものがあるかも。

投稿者Toyoshima : 08:52 | トラックバック

2007年05月17日

スウェーデン式地質調査




解体工事が終わり、土地に何も無い状態になったところで地質調査に入ります。
幾度か紹介していますが、主要な位置を決めて棒状のものを指しそれにおもりなどの荷重を加えて、その棒が地盤に入ってく長さ、突く回数などからその地質の状態を見極めます。ボーリングに比べるとやや精度が落ちますが、簡易にわかる調査です。敷地内を何ポイントか測り、その結果によって基礎の形状、杭の長さなどが判定されます。地下水の位置もわかります。やりながら少しどきどきする作業です。

投稿者Toyoshima : 09:50 | トラックバック

2007年04月05日

建て方材木




やっと、新築工事の写真がとれました。今回は、店舗及び貸家兼用住宅とお施主様の住む住宅を同一敷地内に2棟建てる工事です。建て替でもあるので、今回は解体工事も紹介できると思います。
柱、梁、土台などの構造材を必要な長さに切ったり、加工します。そして構造用の金物を取り付けて、すでに準備は整っています。当社では構造用金物をタツミというメーカーのクレテックという商品を使用しています。これらについては、コラムでも紹介していますし、タツミのHPを参照してください。http://www.tatsumi-web.com

投稿者Toyoshima : 09:03 | トラックバック

2006年09月28日

先行足場




たびたび紹介させていただいていますが、都内では、今回のように縦長に細く狭い敷地が多くなっています。また、廻りの状況からレッカー等の機械を据え付けることも難しいところが多いです。道路に据え付けることが多く、警察に行き道路使用許可を取ります。それでもバス通りなど大きな道路では、いろんな制限があります。また、逆に車の量は少なくても狭い道路だと通行止めになったり、機械が据え付け不可能だったりまします。そうすると今回のように足場を先行して組立し、人力での上棟になります。近隣の迷惑も考えるとなかなか難しいのが現状です。

投稿者Toyoshima : 15:29 | トラックバック

2006年08月22日

やり方3




やり方が完了した状態です。これから、機械が入り、地盤を掘り出していきます。

投稿者Toyoshima : 15:04 | トラックバック

やり方2




やり方は、当ブログでも、いろいろなところでも紹介されていますが、建物の位置、地盤の高さを決定する大事な作業です。写真用に建物の形状に合わせて四方に杭を打ち、貫(通常、杉材)を水平に打ち付けます。その高さが大事で、まず道路と敷地の高低差を測量し、地盤面の高さを設定します。地盤面が決まると、おのずと基礎の立ち上がりの高さもわかります。それよりもやや高めに貫を打ちます。その貫に建物の基準線を出します。これを元に基礎業者が基礎を作っていきます。

投稿者Toyoshima : 15:02 | トラックバック

O邸やり方




新たな新築工事の始まりです。S邸と同じく縦に細長〜い敷地です。予算の厳しい(皆さん誰でもですけど)、工期の短い工事となります。規模は、大きくは無いのですが、施主、設計事務所がいろいろ知恵を出し合い、妥協したり、しなかったり、そこに工務店(当社)が途中から加わってなんやかんやで始まります。まずは、建物の位置や地盤面の設定など基本的な作業です。このブログでも新築工事は、5件目の紹介となりますが、住宅はどれ一つとして同じ物は無く、同じように工事が進むものではありません。同じような作業でも微妙に違ったりもします。過去の住宅と比べてみても面白いと思いますし、なるべく更新していきますのでどうぞお楽しみ下さい!

投稿者Toyoshima : 14:59 | トラックバック

2006年07月22日

やり方




少し間があきましたが、やり方を行いました。建物の正確な位置を出します。廻りに板を打っていますが、この板に建物の基準線を出していきます。この基準線を下に基礎業者が基礎工事を始めます。
ですから、非常に重要な仕事です。間違ってしまうと違う位置に建てたり、基礎と躯体が合わなくなったりと大問題になります。よくこういう状態になっている現場を見かけませんか。とても大切なものなのでいたずらしないで下さい。

投稿者Toyoshima : 10:52 | トラックバック

2006年07月07日

仮設電気




工事のための電気を引き込みました。S邸の時に設置する写真を載せましたが、これは、その後です。東京電力が来て電柱より電線を引き込み、仮設の分電盤につなぎます。その工事後の検査をしているところです。これで、電気を使用できます(当然電気代は支払いますが)。ただし、あくまでも仮設用の電気なので、工事完了前には、東京電力へ契約電力量など申請し、正式な電線を再度引き込みます。

投稿者Toyoshima : 11:26 | トラックバック

2006年03月09日

仮設電柱設置




工事用の電気を引き込むための柱を建てているところです。白いボックスには、ブレーカーがついており、ここから工事用の電源を取ります。工事前にはいろいろ準備があるものなのです。

投稿者Toyoshima : 13:31 | トラックバック

2006年03月08日

S邸新築工事




M邸の新築工事も終わりました。今回からは、また新しい現場のご紹介です。間口が狭く細長い3階建ての住宅です。工事の進め方は同じでも一軒一軒デザインや住まい方が違うので別の面が見られるでしょう。特に構造では、間口を大きくとるためJフレームという門柱型の構造を採用します。

投稿者Toyoshima : 17:03 | トラックバック

2005年11月04日

M邸足場工事

P505iS0014221590.jpg
足場を先行して組み立てています。通常家を上棟する時は、レッカー車などの作業車を使って建てるのが一般的ですが、ここでは、前面道路が狭く、敷地廻りも狭いため手作業で上棟します。そのために足場を先に組んでおきます。

投稿者Toyoshima : 11:41 | トラックバック

2005年10月21日

M邸やり方

yarikata.jpg
やり方という作業を行っているところです。建物の位置を確認し、地盤の高さや建物の水平垂直の基準を出しています。→当ホームページの新築工事記録第一回参照。

投稿者Toyoshima : 16:34 | トラックバック

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