世田谷区奥沢の豊島工務店ブログ 新築実況中継!

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09月29日

アンカーボルト




土台を据え付けた状態です。
見えなくなっていますが、土台の下には機密用のゴム製のパッキンがはさんであります。外部の空気や雨水の浸入を防ぐためです。それから透湿シートを敷き込んでいます。このシートは、ずっと屋根まで立ち上げて建物を包むようにします。

それはあとにして、ここで見てもらいたいのは、金物です。
金色の細い棒がにょきっと立っています。これは、アンカーボルトで基礎の中に埋め込んであるのですが、中では先の方で傘の柄のように曲がっていて、基礎に食いつくようになっています。このアンカーボルトが土台を突き抜けているのは、そこにくる柱と結びつけるからです。
土台は、その左わきにある金物で基礎と固定されていますが、このアンカーボルトによって、建物が完全に基礎から外れないようになっています。

このアンカーボルトは、その建物にとって重要な場所に設置されます。あまり負担のかからないところにしても意味がありません。
とても重要な金物です。


投稿者Toyoshima : 2010年09月29日 16:03

土台据え付け




基礎が出来上がると、まずは土台を載せます。上棟より前の工事として先に土台を据え付けます。

なぜかというと、いくら丁寧に作っても基礎がぴったり水平とは言えません。数ミリ内でも誤差があれば、調整します。基礎の上を研磨機で平らにしたりします。
もし、適当に土台を据えて水平もいい加減だと、建物の垂直水平がおかしくなります。
下で数ミリの違いでも上にくると数センチになってしまうこともありますし、出来上がったら修正はなかなかできません(多少は、上棟の際に歪み直しという作業で調整します)。
あとで苦労するということです。

そういった作業があるので、基礎完成後上棟までに作業時間が必要なのです。

投稿者Toyoshima : 2010年09月29日 16:01
09月24日

火事



当社の近くでボヤがありました。
大事には至らなかったのですが、消防車や救急車などが周りにいっぱいになり、
近くとはいえ、恐怖を感じました。

皆さんも火の不始末には、十分注意してください。
どんなに防火対策をした建物でも、内部から出てきてしまった火には、どうしようもありません。日ごろからの消火対策、地震などの防災など心がけてください。

投稿者Toyoshima : 2010年09月24日 20:30

基礎コンクリートを打つ




基礎の鉄筋の検査が終わったら、コンクリートを打ちます。
まず、土間を打って、固まり次第縦枠を入れます。
そして、コンクリートをまた打ちこみます。

天気が良くなかったので、このあとシートをかぶせて気温や雨の対策をしました。

せっかくコンクリートを打ち終わっても、固まらないうちに雨がいっぱい入ってしまっては、どうしようもありません。
また、急激に気温が下がったりしてもコンクリートの質は落ちてしまいます。

可能ならば、シートを掛けるなどの対策をします。

投稿者Toyoshima : 2010年09月24日 09:03
09月19日

基礎配筋検査




基礎の構成で大事な一つが鉄筋です。
基礎はコンクリートだけでできているわけではありません。上から掛かる荷重に耐えるのがコンクリートならば、水平にかかる力などひっぱたりされる力に耐えるのが鉄筋です。

鉄筋太さやピッチなどは、設計基準や構造計算から決められていきます。

その工事が、設計通りにできているかを検査します。コンクリートを流し込んだらもう直せませんしわからなくなります。そこで、打つ前に検査し間違いがあれば直します。

投稿者Toyoshima : 2010年09月19日 09:15
09月18日

外壁いろいろ

  


いろんなデザインの家を作る仕事ではありますが、今回のように多種類の外壁材を一つの家に施工したのは初めてです。
木製のバルコニーはもちろん、外壁が黒くなっているところは、杉板を貼って、キシラデコールという塗装材で黒く塗りました。
真ん中の写真の左側の壁、下の写真の黒い板の上は、金属板です。2階部分の壁は、ほぼこの金属板で角波板というでこぼこの金属板を貼っています。
真ん中の写真の右側の壁は、サイディングです。
下の写真の白い壁は、しらす壁という左官材料の塗った壁です。
だいたい4種類になります。

外壁材の見本みたいな感じですが、おのおのが誇張せず、うまく調和した建物になっています。
これは、下地材として不燃材であり構造耐力材でもある「MOIS]という材料を使っているため可能になりました。やはり薄い金属板だけや木では、不燃材とならないので都内のように建物同士が接近している地域では不可能です。

各々の長所短所は、あらためて紹介するとして、違う材料や色などをうまく組み合わせるとおもしろいデザインになることと、下地となるものを法的かつ安全上にクリアすれば、コストとの兼ね合いもありますが、自由なことができるということです。

投稿者Toyoshima : 2010年09月18日 11:27
09月15日

賃貸マンションの改装




仕事で依頼される中で、割と多いのがアパートや賃貸マンションの改装です。
不動産屋さんからよりは、オーナー様から直接頼まれることが多いです。

家賃や大きさによってその改装内容は変わりますが、最近はただきれいにしてあるだけでは難しいようです。

収納や設備が整っていないと借りる人が来ません。

お金をかけてしまえば、豪華なものができますが、それを家賃で回収しなければいけませんから、そのバランスも考えなければいけません。

不動産屋さんの意見も大事です。やはりその道のプロですから、お客様のニーズや傾向をよく知っているので、参考にさせてもらいます。

でも、見た目も大事なので内装はきれいにしておきたいものです。

キッチン前は、キッチンパネルを貼って、清掃性を。便器や洗濯機の周辺にもキッチンパネルを貼って、清潔感や湿気からの汚れを防ぐなどもお薦めしています。

収納は、昔ながらの押し入れではなく、天井まで開放できる建具や、クローゼット風にするなど考えます。
これも普段住宅の仕事が多いから考えられることかもしれません。
今後も賃貸住宅でも 面白いアイデアがあったら掲載します。

投稿者Toyoshima : 2010年09月15日 16:08
09月10日

祭の準備中

 


投稿者Toyoshima : 2010年09月10日 21:13
09月07日

外の塗装




外の塗装というタイトルですが、塀に塗装している工事があったので、掲載してみました。

塀を塗装するという時とは、塗装するものが木、鉄、モルタルなどの場合です。

写真が木で作った引き戸を塗装しているところですが、木や鉄で作った門、戸、塀は当然腐ったりします。それを防ぐために塗装します。
ただ、塗装も永遠に効果のある材料ではないので、ある一定期間7,8年ごとに塗りかえたほうがよいでしょう。

モルタルの場合というのは、塀を通常のブロックで作って、その上にモルタルを塗って平滑に仕上げた場合です。モルタルのままだといずれ水分がしみ込んでしまうので、それを防ぐために塗装します。

あとは、デザインとして塗装をするということです。

いずれにしましても、塗装材は長く持ちませんので、定期的にメンテナンスをしてください。そうすれば、長持ちします。

投稿者Toyoshima : 2010年09月07日 13:03
09月03日

レンガ敷き




道路から玄関までのアプローチや庭など敷地内は通常土になったままです。
それをどのように仕上げるかは、使い方やデザイン、コストなどを考えによって決まります。

予算の都合上、土のままにしておくこともありますが、雑草の処理や土の汚れを考えるとなにか処置したいものです。
芝生を植えたり植木をしたりする方法もありです。、

砂利を敷いて、歩くところだけコンクリートの平板を飛び石のように並べることもあります。砂利は、音が出るので防犯の意味もあります。

車を入れるとなるとコンクリートを打つことになりますが、さらにあとは、タイルを貼ることでより見栄えもよくなります。

あとは、写真のようにレンガを並べる方法も。インターロッキングというセメントの塊のような、舗装材もあります。
このレンガは、本当に焼き物のレンガなので風合いは、素晴らしいです。
並べるのに手間がかかりますが、その手作り感がかえってよいものになります。

砕石などで付き固めた上に並べるのですがその前にセメントと土を混ぜた空モルタルでレンガの水平を調整しつつ、固めていきます。

投稿者Toyoshima : 2010年09月03日 09:29
09月02日

柱状改良杭

 

すでに作業が終わった状態の写真ですが、地盤改良工事を行った現場です。

解体工事後に地盤調査を行い、そのデータから杭を打つなどの地盤改良を検討します。
当社がある世田谷区奥沢というところは、わりに地盤が悪いです。
井戸も出ているところもありますから、ある程度水位が高いです。

場所によって変わりますが、3mから7か8mまで地盤が緩いとこがあります。

工事とは違う話ですが、だからといって奥沢すべてが悪いわけではありません。
商店街のある諏訪山通りというところは、その名の通り奥沢では高い位置にあり、地盤は良いようです。高い建物も建ちますし、駅も近い。
何せ掘ると遺跡が出るぐらい昔からいい土地のようです。
やはり、少しでも高台だといいようです。

沢というの名のように名前がその土地をよくあらわしていることがあります。
土地を探すときのある程度の目安にしてもいいでしょう。
また、近隣の古いお宅が建ち並ぶところやその方たちに昔を聞いてもいいかもしれません。古い航空写真でそこが、田んぼだったり、沼だったりというのもわかります。
今は、インターネットで情報がすぐに入りますから、ご自分の土地を調べてみてはいかがでしょうか。

投稿者Toyoshima : 2010年09月02日 17:34
09月01日

玄関土間のタイル




玄関の土間は、一般的にタイルを貼ることが多いのではないでしょうか。

足を滑らせてけがをする可能性があるため、磁器質系の表面がざらざらしたタイルになります。埃が入り汚れが目立つ可能性がありますが、そのあたりはまめに掃除していただきたいと思います。

タイルは、100、150、200、300と他にもサイズはあります。
大きい方が、見栄えもよく広々と見えますが、あまり狭いところには貼りません。
あと、傾斜があったり土間が途中で角度が変わるとかある場合は、小さなタイルの方が施工しやすく、出来上がりもよいです。

あとは、表面の仕上がりと色ですが、和風洋風含めて玄関廻りの雰囲気を踏まえて選びましょう。

投稿者Toyoshima : 2010年09月01日 11:13
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当社では初めてのエステサロンのお店を工事しました。RCの躯体が見えるところはそのままに、白を基調とした女性が入りやすそうな、お店を目指してお客様と考えました。小さい店舗ですが、まとまった感じが良いです。
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