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 基礎補強(土間) 
 
 リフォームの利点として、壁や天井などもやり替える場合、表面だけでなく、内部も直せるということです。
 古い家だと、構造上筋交いが足りないとか、部材が細いなど。基礎も割れていたり、数量が少なかったり。また、断熱材がない場合もあります。
 そういったことを、予算内ではありますが、直すことができるのです。
 ここも古い家なので、基礎を補強することにしました。
 まずは、土間のコンクリート打ちです。
 土間は、土のままなので、繰り石などを敷き込み、突き固めました。
 その上に湿気止めとして、防湿シートを敷き込みました。それから、鉄筋を組み込んでいきます。
 写真には、ありませんが、立ち上がりの基礎の補強として、既存の基礎の手前に新しく基礎を立ち上げます。
 新しく基礎を作り直すことができないので、うちわにもう1回基礎を作るというイメージと言っていいでしょうか。
 こうした工事も、内装だけだとできません。部分的にでも、こういうことが出来れば、いいかと思います。
 投稿者 Toyoshima : 2015年07月22日 14:46 |