11月21日

今年もわが社恒例のイルミネーションを始めました。
少しでも、にぎやかさと楽しさを提供できればと考えています。当社は、商店街の中にあるので少しでも活性化になればと毎年続けています。
またそれと同時に、これでいよいよ年の瀬が近付いてきたなという、焦りとあわただしさを感じ始めています。 また、歳をとる・・・。
今年も残り少なくなってきましたが、寒さに負けず、がんばろう!
投稿者Toyoshima : 2008年11月21日 18:12
11月20日

リビングの壁下地となるボードを貼っています。ボードは、天井と同じものですが、厚みが12.5ミリで3ミリほど厚くなっています。
これが、3階建てとか内装の規制が厳しい建物になると15ミリになったり、2重に貼ったりします。これは、耐火のためです。
貼っているボードの向こうに見えるのは、外壁の構造用合板で、ここでは、外断熱のため断熱材が中にありません。
柱と間柱(写真で見えているのは間柱)の上に胴縁という細い材を水平に打っています。これにボードを留めるのですが、部屋が狭い場合は、直接柱などに留めます。ただ、柱が水平垂直の精度がやや悪いため、胴縁を打って壁の不陸を調整します。
このボードを貼り始めると部屋の雰囲気がぐっと出てきます。
投稿者Toyoshima : 2008年11月20日 13:35
11月18日

いまいちピントが合ってないですね。
見ずらい写真ですが、キッチンの吊戸棚を取り付け、これからレンジフードの取り付けです。
ここでは、INAXというメーカーのI600シリーズを選んでいます。キッチンのほかに食器棚も同じシリーズで選んでおり、写真の職人がそれも設置します。
大工さんや設備業者さんが取り付けることも多いですが、やはりなれていることやほかの仕事を止めてまで作ることを考えると、専門に任せた方が良いかなと思いますが、小規模の場合は、当社でも大工さんが組み立てます。
最近は、前面の壁にキッチンパネルを貼ることが多く、まずはそれから始まります。次に施工のしやすさと下のキャビネットを汚さないためにも吊戸棚や換気扇関係を設置します。
それから下のキャビネットを並べて、カウンターを取り付けます。
蛇口や小物類を取り付けて、壁の取り合い部分にコーキングをやり、完成です。
通常1日ですが、内容によっては、2日かかります。
そのあと、電気、水道、ガス(ここでは、IHなのでありません)をそれぞれの業者が結びます。
投稿者Toyoshima : 2008年11月18日 11:07
11月15日

建てる前の作業として、敷地の形状や設備関係の状況を調べることがありますが、
地盤の状況を調べるのも今や通常のことになりつつあります。
特に最初から地盤が弱そうな状況が分かるならば、是非調査した方が良いです。それでよい結果が出ればそれに越したことはありませんから。
地域の名前が〇〇沢、とか〇〇谷とかなど水にからむようなものだと弱いこともあり得ます。
また、近隣の方から弱いような話を聞いたりとか、ビルなどを建てると必ず調査しているので、そのデータを役所から聞くとかなどです。
ここでは、何度も紹介しているスェーデン式の調査を行いました。機械を使って、細い杭を突き刺し、侵入させていくのですが、その時の反応から地盤の強度を調べます。完全な方法ではありませんが、良し悪しはわかります。
既存の建物があると難しいですが、空地の状態でなるべく早い段階で調べるとよいでしょう。
投稿者Toyoshima : 2008年11月15日 14:41
11月07日

床に銀色に光るものがありますが、これが床暖房のマットです。
見えにくいかもしれませんが、緑色の帯と並行してすじがあります。これがお湯が通る管で1枚のマットで1本つなぎなしで配管されています。
フローリングの下になって見えなくなっていますが、床下から配管が出ており、このマットの先端でつなぎます。外部に熱源機(今回電気式で、給湯も兼ねています)があり、そこから熱湯がこの管を通ります。
その温度がフローリングを通して部屋に伝わり、暖めるのです。
緑色の帯のところには、木が埋めてあり、ここでフローリングが釘打ちできるようになっています。
マットは、断熱材のようなもので温度が床下に逃げないようにできています。
お湯で温める方式なので、温度がやさしく伝わり低温やけどを防ぎます。部屋も乾燥しません。
環境によっては、エアコンの暖房が必要ないかもしれません。
ガスでも同じ方式で床暖房があります。ご検討されてみては?とってもよいですよ。
最近は、マンションや建売でも設置されていることが多くなりました。
投稿者Toyoshima : 2008年11月07日 17:41
11月05日

ラス網が貼りおわると、いよいよモルタルを塗ります。
練ったモルタルを適量にパレットに載せ、鏝を使ってむらなく塗ります。厚みも均一に凹凸の内容に塗るのは、やはり左官さんの技術でないとできません。今回塗装が最終的な仕上げですが、このモルタル塗りがきれいでないと、塗装業者さんもうまくできません。
ビニルクロスの仕上がりも下地の大工さんがちゃんとやらないとだめです。何事も下地が大事なのです。
今回の外壁は、塗装仕上げですが、左官仕上げの材料もあります。むらなくフラットに仕上げる方法もあれば、わざとパターンをつけることもできます。ある意味遊びができます。
いろんな建物の外壁を見て、どんな仕上げがよいか散歩しながら研究してみるのもおもしろいですよ。
投稿者Toyoshima : 2008年11月05日 09:50

写真がわかりにくいかもしれませんが、壁に鉄製の網を貼ったところです。この網を壁全体に貼ります。
モルタルは、材料の性質上乾燥してきたりで、長年の経年変化でひびが入ります。
これは、どうしようもなくでてしまうのですが、そのひびが出るのを極力おさえるためにこの網を貼ります。また、この網を貼ることによってモルタルの塗りも厚くなり、壁の劣化防止にもなります。
投稿者Toyoshima : 2008年11月05日 09:47

なんですか、これ?
この中にあるのはモルタルで、外壁に塗る材料です。砂とセメントと水を混ぜてモルタルはできるのですが、外壁ほどの量となると手で煉るのは大変です。
そこで、ドラム缶のような容器の中に羽根が付いている機械に入れて自動でまぜます。
煉りおわると下の口から必要な分だけ、モルタルが流れてきます。
現場にはいろんな道具や機械があります。それを見ているだけでも面白いですよ。
投稿者Toyoshima : 2008年11月05日 09:44